そもそもウィルスとは?
さて、新型コロナなどを含むウイルスとは何かといえば
細菌の50分の1程度の大きさで、とても小さく基本的には電子顕微鏡でないと視認することができません。
もっともウィルスの種類によって大きさはさまざまですが。
、遺伝情報である核酸(DNA又はRNA)をタンパク質で出来た殻に包み、一部のウイルスはさらに脂質でできた膜で包んだ構造をしたかなり単純な存在です。
水分や栄養素を用いてのエネルギー代謝や自己増殖を行わないため厳密には生物ではありません。
なのでウィルスは増えたいとか生き延びたいという意思のようなものはなく、特定の条件下において増殖するようにプログラムされた、たんぱく質の塊のようなものです。
ウイルスは、生物の細胞に入り込んで、自分の遺伝子情報と生物の細胞内の酵素などを用いて複製を行います。
ウイルスは大きさや仕組みが細菌と異なるので抗菌薬(抗生剤、抗生物質)は効きません。
抗ウイルス薬はまだ少数しか開発されていませんし、抗ウイルス薬耐性を持つウィルスも多いです。
ウイルスが感染し増殖する細胞は病原体の生産工場のようなものであるため、これを破壊するのが細胞傷害性T細胞(CTL)であり、これを細胞性免疫ともいいます。
ではウィルスはなぜ存在するのかといえば、動植物などの環境適応や特定生物が増えすぎないようにするための生態系調節などであるようです。
次は”ワクチンとはなんぞや”に行こうと思います。




