第1話 くそったれな日常
初投稿初執筆のため読みづらいかもしれませんがご容赦ください。
「異世界に興味はありませんこと?」
それが俺とこいつの出会いだった
----------------------------------------------------------------------------
「てめぇ、金もってこいつったよな?」
「知らん」
俺は学校の中庭で3人組の不良に絡まれている。
「オイオイオイ、こいつ調子に乗ってね?」
「まーだ俺らに楯突く気なの?」
「俺1人に3人がかりで情けないと思わねえの?」
「は?…こいつやっちまおうぜ」
そのまま俺は袋叩きにされる。
頭が、腕が、足が、背中が、身体中のあらゆる部位が痛い。
視界が霞んできた。髪を掴まれ顔をあげさせられる。
「これに懲りたら二度と調子に乗んじゃね―ぞ」
声を出す気力さえ残ってない。
せめてもの仕返しに唾を吐きつける。
「てめぇ、殺す」
顔面に拳が飛んできて俺の意識は途切れた。
気がつくと、夕方になっていた。
どうやらあの後誰も起こしてくれず
この時間まで放置されてたらしい。
「カバン、取りに行かないと」
俺は荷物を取りに教室へ向かった。
「お前、このままだと留年だぞ」
「はぁ…」
教室は鍵が締められていたので仕方なく職員室に鍵を取りに来たら開口一番言われたことがこれだ。
気を失ってる間にこの先生が担当する授業があったらしい。
「こんな事言いたくないが
今回のテスト赤点だったのお前だけだぞ」
「そうですか」
好きで赤点取ってるわけじゃないんだからほっといてほしい。
あの3人組のせいで授業に出れないことがザラにあるんだから点数が良くないのは当たり前だろうに。
もちろん、いじめのことは先生方に相談した。
しかし、なんの対応もしないばかりか
「お前にも原因があるんじゃないか?」
「そんなはずあるわけないだろ」
とまともに取り合ってもらえない。
だから、もう諦めた。
帰り道にふと思い出す。
「あ、今日バイト代振り込まれる日だ」
俺はコンビニへ向かいATMで全額引き下ろす。
そして家へと帰る。
「引き下ろしてきただろうね」
「…はい」
玄関で待ち受けていた母親に先程下ろしたお金を取られる。
「ひぃ、ふぅ、みぃ、………先月より少ないわね。
今日もご飯抜きだから」
「…はい」
これが俺、夜桜 渚の日常だ。
お金を取られた俺は階段を上り自分の部屋へと向かう。
途中、父親とすれ違い数回ぶん殴られたが
何故殴られたのかわからない。
まぁ、いつものことだ。
父親は俺を見るといつも殴ってくる。
自室にたどり着きドアを開けると窓に女が腰掛けていた。
スレンダーな白髪巨乳だ。服装は真っ白。
女神が着ていそうな服を着ている。
「異世界に興味はありませんこと?」
感想や評価などをつけていただけると作者が喜びます。




