第41話~芋煮会~
クソっ、不覚にも泥みたいに寝ちまったぜ。
ショゴスに泥とか自敬表現にも程があるな、ハハ。
朝起きてネットを漁って見るとそこにはタケノコガールの見覚えのある景色!!
「おれはここに行ったことがあるナ!?」
趣味:旅行、性癖:旅行を舐めてもらっちゃあ困る。毎日ワキガたちといれば性癖も壊れるさ。純愛なんて知らねェイ!
テレビをつけてみると、ふらっと立ち寄った記憶のある駅のロータリーが焼け野原になっている。
「またワキガがなんかやったな??」
別に町が潰れてる分には何も言わないが。
今回に限っちゃ少々様子が違う。なんせ焼け野原だ。火が凄い。とにかく火だ。
「わーお…。」
俺がサーバー高校生にあげた「機巧の刻印」が地面に焦げ付けられているのを見逃さなかった。
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タケノコガールは手のかじかむ寒さの中"聖地"にやってきた。
相変わらず辺りは焔色で染まっているし、幾分灰臭い。
お気に入りの高台から写真を撮り、趣にツ○ッターに投稿してみる。
勿論タイトルは"聖地巡礼"。
「ン!?!?今日の血も"美味"だすィィィィ!?!?」
ワキガの咆哮が聴こえてくる。あいつに炎攻撃なんてあったか?
せいぜい怪力と激臭くらいだった気がするんだけど…
「よぉタケノコゥ!んでこいつらは"隠し子"だぜィェ!!!」
ワキガの背中からワラワラと黒い塊が漏れ出てきた。
目のあたりが異常な温度を誇っているのが見るだけで分かる。
「オメェと暫く話してない間によォ!?サプライズで準備してたんだぜ感謝しろよ筑前煮!!」
「かと言って都会を燃やすなネジサイボーグ^^」
「隠し子のおかげでしばらく炎属性ィ!ボボ!焼!」
サイバー高校生は地面にケツを向けて金属を放射する。
着地点から火の間欠泉が吹き上がる。
「あっチチチチ…」
余りにも広範囲攻撃なせいでこちらにも放射物が飛んできて、脇腹を抉って四散していった。
応急手当でショゴスを塗りたくる。これまた異臭で犠牲者が増えてしまった。
グチャ…ネチョ…グチグチッ…グニッ…
はぁ、これじゃまるでポテトだよ。
数日放置したら薩摩芋の煮物がいい味出してた




