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差別は無くならない?

休日に家族とコンビニへ立ち寄った時の出来事です。


旦那と息子二人は車で待っていて、私一人で店内へ入りました。

お店へ入ると、リュックを背負った30代~40代くらいの男性が一人で買い物をされていました。

店内には私とその男性以外にお客さんは居なかったように思います。


私が買い物をし始めると、男性は大きな独り言で何か喋りながら店の外へ出て行きました。

数分もしないうちにすぐ、お店へ戻って来ました。


「何回も来てすみませんっ!!」


男性の声が静かな店内に響きわたりました。


私は、この男性が障害を持っておられる方だなと察しました。


男性は商品を手にレジヘと向かいました。

店員の方は女性で20代前半くらいに見えました。

店員さんは商品をスキャンして

「350円になります」

と男性へ告げました。

すると男性は

「はいっ!350円ですっ!」

と大きめの声で言いながら、背負っていたリュックを下ろし、リュックの中をガサゴソあさりだしました。


おそらく財布を探しているのでしょう。


その間、店員さんは気持ちの悪い物でも見るように、冷たい視線で男性を見つめています。


男性がようやく財布を取り出し、また大きな声で

「350円ですっ!」

と言いながら財布からお金を取り出し、トレーの上に差し出しました。


そのやり取りの間、私は隣のレジで会計をしていました。

あまりジロジロ見ないようにしていたのですが、隣のレジなので視界に入ってしまいます。


男性を接客していた店員さんは、私を接客していた店員さんにアイコンタクトをとろうとしています。

私の目には、薄笑いを浮かべ「変な奴が来たぞ」と仲間の店員に目配せしようとしているように見えました。


私を接客している女性の店員さんは30代のように見えました。

仲間のアイコンタクトに気づかないふりをしているのか、本当に気づいていないのか、応じる事はしませんでした。


(そんな態度とらないでよ)


私は心の中でつぶやき、悲し気持ちになりました。


男性は会計を済ませ、商品と財布をリュックに入れ、リュックを背負い直すと「何回も来てすみませんっ!!」と、また大きな声で言いながら店をあとにして行きました。


店員さんは、「ありがとうございました」も言わずに、店を出て行く男性をしらっとした表情で見つめています。


私も数秒差で会計を終えて店を出ます。

店員さん達は、私には「ありがとうございました」と言ったのです。


とても違和感を感じました。


店を出ると、歩道を歩いてる先程の男性がいました。


私は車へ戻ると、旦那と子供達に

「ねえ、あの歩道歩いてる人、障害を持ってると思うんだ。

ヘルパーさんを付けないで、一人で買い物にチャレンジするって素晴らしい事だよね。

ユウトもこんなふうに、将来は一人で買い物に出かけられたら良いね」

と、旦那と子供達に話しました。


我が家の長男、ユウトも中程度の知的障害を持っているので他人事には思えない出来事でした。

そして、店員さんが男性へ冷たい対応だった事も話しました。


世の中、「差別のない世界にしましょう」

みたいな風潮ですが、現実は全然、差別のはびこった世界だと感じます。

ジェンダー差別や、障害者差別やらを掲げて「ダメ。ゼッタイ。」みたいな事言ってる人達も、奇声を発する人には好奇な眼差しを向けるんだろうな。


あと、私が日頃思う事、

スーパーやショッピングモールの車椅子マークの所に、健常者なのに我が物顔で車をとめている奴、法で罰したい!!

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