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LIFE〜私とあなたの物語〜  作者: 新規四季
桜ちり青葉芽吹く

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夜桜、月陽

「ごめん」


月陽はそう切り出して、再び沈黙する。


「それはもう聞いたよ」

「ごめん」


突き放された気がして少しだけ冷たい言い方をしてしまう。

月陽がたじろぐのが分かる。


「今日、一緒に居てね、私って甘えてばかりだって……」

「それの何がいけないの?もっと甘えてよ」


振り返るとリードするのは基本的に私で、月陽はそれに付いてきた。

それでいいと思うし、全部私が決めた訳じゃなくて、月陽の優先したいことがあれば優先する。


何も間違ってない。

けれど、月陽にとっては間違いなのだろう。


ここ何日かで、月陽の身の回りは大きく変化していて、その変化に順応出来てないだけだと思う。


今まで独りで、私という恋人が出来て、学校で良久や未来みたいな友達が出来て。

慣れないものに振り回されて混乱してるだけ。そう思う。

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