最終話 ピュエラマギホーリートリオ
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ブーーーーーーーー
いつの間にか私たちは魔法少女になって___
戦いのカウントダウンがはじまっていた
この変な生き物たちとの戦いに勝てば、この世界から出られるらしい。
耒「わけわかんねーことに巻き込みやがって……」
耒「よっ、と!」
耒「なんで男なのに魔法少女なんだよ……」
唄「麗ちゃん、私たちも行くわよ!」
麗「うぇ!?は、はい!」
麗「(本当……わけわかんないことに巻き込まれちゃったけど)」
麗「(唄さんが今までどんなに頑張ってきたか、ちゃんとわかったよ)」
麗「(だからそれなりのご褒美があってもいいもんね )」
麗「(それに……)」
麗「(私、幸せだった!)」
麗「(今まで人に愛されたことのなかった私は幸せってどんな感じか知らなかった)」
麗「(だけど、やっとわかったよ。ありがとう)」
麗「(……お姉さん)」
唄「ふふっ!」弓ぴょーん
耒「唄さん、やりぃー!」
麗「(っていうか、私どうすればいいの……)」
麗「(急に戦えなんていわれても)」
耒「てきとーに振り回してればいいんだよ」
麗「え…えぇ……」
唄「麗ちゃん!」
麗「?」
唄「」にこっ
麗「」きゅん
麗「い、行きます!」
麗「やぁ!はぁっ!」槍しゅばっ
唄「ナイス♪」
耒「よっ!」てっぽうばんばーん
麗「わっ!ちょっと!足に巻きつかないでよぉ……」
耒「おい!こいつらなんなんだよ?いくら倒してもドンドン増え続けてる……」
唄「……ラムーンター」
耒「は?」
唄「正体は私たちの感情」
唄「ここから出たくないという気持ちが強ければ強いほど、こいつらは増えるわ」
麗「え、それじゃ……!」
唄「ふふっ、正直なところまだ嫌よ……」
唄「昔の私が夢に見ていた毎日なんだもの」
唄「失いたくないなんて……あたりまえじゃない!」
耒「……」
耒「ああ、ずっとここにいたいくらいだ」
麗「私も…私も今が好き」
麗「この世界が好き。お姉さんが…しょうがない善廼さんも。大好き」
麗「だから、このままでも……」
唄「麗ちゃんの気持ちは十分わかる。でもね」
唄「…それじゃダメなの。あっちで私たちを探して心配している人がたくさんいるから戻らなk」
麗「そんなんいないです!!私の事、心配してくれる人なんていない……」
麗「それに、あんなところもう戻りたくない……。嫌だ嫌だ嫌だ!ずっと、ここにいたい…!!」
耒「ら、ラムーンター?が増えてる!」
耒「とりあえず、早く倒さないと」
唄「無駄よ。いま戦っても体力なくなるだけ」
耒「じゃあどうすれば!?このままじゃ俺たち!」
麗「勝ったらここから出られるんですよね。なら負けたら?どうなるんですか?」
唄「わからないわ……」
唄「でもおそらく、この中で死ぬか閉じ込められるかでしょうね」
麗「……それはそれでいいじゃないんですか?」
麗「あっちに戻ってまた苦しむより、ここで死んだほうがずっといいです」
耒「俺は嫌だなー」
麗「え……」
耒「そりゃ、あの生活をまた送るのかーって思うとあんまりいい気分にはならないけど」
耒「ここで死ぬってのは、あれだろ?もう、時間はないってことだろ?それはなぁ……」
唄「そうね……私も今が一番幸せだけど、今死ぬのか現実見るのか選ぶのなら」
唄「現実、みるかな」
麗「2人は…それでもいいの?私はあなたたちを忘れちゃうのに?もう一緒にお話もできなくなっちゃうのに!?」
唄「いいえ。諦めるのはまだ早いわ。こんな仲がいいんだもの。」
唄「だから、元の世界に戻っても、もしかしたら私のこと、忘れずにいてくれるかも」
唄「大丈夫、きっと大丈夫。信じようよ」
麗「お姉さん…」
耒「きっとほんの少しなら、本当の奇跡があるかもしれない。そうだろ?」
唄「ええ!」
麗「奇跡なんてありませんよ……」
唄「ごちゃごちゃ言わない!」
唄「約束しましょう!」
麗「やくそく?」
唄「あっちに戻ったら、風見原駅のモスバーガー前集合!」
耒「マックは?」
麗「ロッテリアなら、それはとっても嬉しいなって思ってしまうのでした」
唄「ここは正々堂々、じゃんけんで勝負よ!」
麗「いえーす♪」
耒「おう!」
さんにん「最初はグー!じゃんけんぽん!」
唄「ふふ、モスね」
耒「モスだな」
麗「モスですね」
唄「ふふっ!さぁ行くわよ、みんな」
麗「はい!」
唄「耒くん返事!」
耒「は、はい!」
唄「……」
耒・麗「……」
唄「え、えぇと…変身シーンやりましょうか」変身解除
麗「変身解除!」変身解除
耒「ww」変身解除
耒「天空に舞う蒼き風!キュア……」
唄「はやく!」囁く
耒「キュアプリンセス!!」
麗「夜空にきらめく希望の星!キュアフォーチュン!」
唄「世界に広がるビッグな愛!キュアラブリー!」
唄「闇の力のしもべたちよ!」
麗「とっととお家に帰りなさい!」
耒「なつかしいwww」
麗「ハニーもかわいいんですけどね」
唄「ええ…でも私はやっぱりラブリーね」
麗「断然フォーチュンですよ」
耒「プリンセスwwプリンセスww」
唄「あ、戦わないと」
麗「こんな大事なこと忘れてたなんて」
耒「スクワルタトーレ!といきたいところだけど武器的になぁ……」
唄「技名なんてどうでもいいのよ!」
麗「お姉さん、見損ないました。」
麗「ふっ……」
麗「必殺!ロッソ・ファンタズマ!」シュバシュバシュバ!
麗「わ!私が増えた……」
麗「2人とも今のうちに!!」
耒「おう!」
唄「ええ!」
耒「唄さん、あれやりましょうよあれ」
唄「あれ?」
耒「あれですよ、あれあれ。2人でやるやつ」
唄「あ~あれね。いいわよ」
麗「ちょ、2人ともはやくーっ!」
唄・耒「……」
唄・耒「ティロ・デュエット!!」
耒「リボンが出てきた、だと?」
麗「ラムーンター、減ってきましたね!」
唄「この調子よ!」
麗「気持ちは分かるけど、落ち着きなよ!わたし!」槍(鉄砕鞭)
唄「ふんっ」弓
耒「……」銃(魔弾の舞踏)
唄「はぁはぁ…お見事!」(息切れ)
唄「次が最後になりそうね」
耒「んじゃ、俺行く」
麗「いや、私が行きます」
耒「俺!」
麗「私!」
耒・麗「……」
唄「じゃ、じゃあわたしが…」
麗「どーぞ」
耒「どーーぞーーーー」
唄「これでとーどーめだーーーー!」
ばきゅーん
日常シーン
唄「モスでいいのよね……」
唄「8時15分…少し早すぎたかしら」
耒「マックでいいんだよな」
耒「まさか俺が一番乗りとはなww」
耒「……」
耒「……」
耒「少し早かったか…」
唄「暇ね……」
唄「駅のまわりでも散策しようかしら……」
唄「……」
唄「あら、クッキー屋さん?新しく出来たのね」
唄「はぁ、暑い……」
唄「何か飲み物でも…おあっ!ちょうどいところに自販くん♪」
唄「んー、あったあった!」
唄「やっぱマドサヤのラズベリーメロン味は最高よね~♪」(マドサヤってジュースの名前ね)
唄「……このあたり本当みるものないわね」
唄「もう戻りましょう」
唄「ん…ん!?」
唄「耒くん!?」
耒「?」
耒「唄…さん?」
唄「そうよ!耒くん!」
唄「…じゃなくてともくんよね」
耒「いや、耒のままでいいっすよ」
唄「そう?」
耒「はい!」
唄「えっと…どうしてマックの前に?」
耒「?約束したじゃないですか」
唄「え?モスじゃないの?」
耒「え?」
唄「え?」
耒「いわれてみればモスだったかも」
唄「ま、まぁ合流出来たわけだし…」
耒「ですね」
唄「麗ちゃん、どっちに来るんだろう……」
耒「モス、行ってみます?来てるかもしれませんし」
唄「そうね…」
モス前
唄「いないわね……」
耒「まあ、まだ8時50分ですし」
唄「……」
耒「?」
唄「……」
耒「どうかしましたか?」
唄「…ぷ、ぷりきゅ…あ」
耒「?…っまさか!!」
唄「録画…忘れたわ」
耒「お、俺録画してきたんで」
唄「なに!?自慢!?ええ、そうよ!私は録画も忘れるほどのバカよ!笑えばいいじゃない!」
耒「いやだから、今度俺んちで一緒に…」
唄「いいの!?」
耒「もちろんです」
唄「ありがとう!ありがとう!」
数十分後
麗「遅れてしまってごめんなさーーい!」
唄「麗ちゃん!」
耒「びりだぞ」
麗「ご、ごめんなさい!プリキュア見てたら……」
唄「っ!?……」
耒「おい!お前……」
麗「?」
麗「ふふっ、今日はですねフォーチュンが大活躍して~」
唄「だーまーりーなーさーーい!!」




