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空想科学祭・五年間の軌跡  作者: 天崎 剣
最後に

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47/47

結びとお詫び

 長い間、エッセイの放置大変申し訳ありませんでした。

 企画終了から10年経過したのを機に、大変中途半端ではありますが、このエッセイを締めさせていただきます。



 ふとした思いつきから始めた企画を、5年間もやっていたのだなぁと、時折思い出すことがあります。

 当時はまだTwitterもなく、なろう交流サイトのどこかのチャットでそういう話になったのが最初だったと記憶しています。

 SFが主流ではない時代、まだ「魔法学校の劣等生」が小説家になろうで掲載される前の話です。

 あれから、どんどんSF界隈も賑やかになっていったように思い出されます。



 放置してしまった理由も、幾つかあります。

 本来私は、「エタらせる」行為がとても嫌いな人間でして、諦めきれずに最後まで書きたい気持ちもあったのですが、私事が重なりすぎたり、技術の進歩について行けなかったりと、様々な弊害があり、続けることが出来ませんでした。



 まずは、サイト管理用として所有している「ホームページビルダー」が現在の規格に合わなくなってしまったこと。

 当時のCSSやタグが今は使えなくなってしまっているため、ホームページの管理・更新が難しくなったことを挙げさせてください。

 途中で、レンタル掲示板のサービス終了もありました。こちらにも対応出来ず、参加者様にDMで各自感想を保存していただくようお願いした経緯があります。(2019年2月)



 また、全ての企画が終了した段階で、参加作品提出率、完結率、なろう退会率などもデータ化したいと思っていましたが、こちらも中途半端になってしまいました。

 結局のところ、参加作品、作者様が多く、後追いが難しかったことが主な原因です。

 コレは完全に、私の失策なのでお気になさらず。

 因みに、大体5%~10%前後の未提出、未完結作品があったと記憶しています。

 また、一定割合で、退会される方もいらっしゃいました。

 小説家になろうというサイトがそもそも流動的で、アクティブユーザー数から考えれば、仕方のないことだと思います。

 ただ、完結前提にした企画だったので、とても残念だったことも記しておきます。



 Twitterに関してもお詫びがあります。

 空想科学祭のTwitterアカウントですが、以前のように定期呟きが出来なくなり、大変申し訳なく思います。

 Twittbotというサービスを利用していたのですが、新サービス移行時に一旦全てのデータを移した直後、そちらが使えなくなってしまい、元に戻すのが少し難しくなってしまいました。(恐らく時間を掛ければ出来るのですが……)

 なにぶん、他にも色々とやることがございますので、どうしても後回しになってしまいます。

 また、呟きに含まれたリンクが正常かどうか(削除されていないか)も、定期的に確認していたのですが、流石に10年も経過すると、かなり削除された作品、作者様が退会為された作品が多くなり、やはり監視を続けるのが難しくなってしまいました。

 申し訳ございませんが、停止状態にあります。



 また、上記botより作品のアピール文をこちらのエッセイにも転記していましたが、このような理由により、データの所得が難しいため、断念しております。

 新たに作品のあらすじを短くまとめて掲載するのには膨大な手間がかかりますので、こちらもなくなく断念いたしました。

 本当に申し訳ありませんでした。



 当時の参加者様の中から、プロの小説家が輩出されたのは、本当に喜ばしいことです。

 谷津矢車さんは、今も推し作家さんの一人です。今後のご活躍も期待しております。

 木野目理兵衛さんも、TRPG界隈でご活躍されている様子。同じ時間を過ごせたことを、とても誇らしく思います。

 他にも様々な方面でご活躍の方が多くいらっしゃいます。

 私も全て把握できておらず、お名前を挙げることは出来ませんが、ネットニュースで取り上げられた作品や、プロになったと活動報告にあった方もいらっしゃいました。大変嬉しく思います。



 私の小さな思いつきから始まった企画が、皆様の中で少しでも思い出になっていたのなら、やった甲斐があったというものです。

 


 最後がこんな拙い方法で、それだけが本当に申し訳ないのですが、「そろそろやめても」という感じでTwitterで声を掛けてくださった檀敬さん、お言葉に甘えて、私の空想科学祭を締めさせていただきます。






 皆様、本当に楽しい日々をありがとうございました。

 空想科学祭は私の青春でした。

 今後の皆様方のご活躍を祈念し、最後の挨拶とさせていただきます。




<終わり>

 

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