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夢の中で目覚めましたが、これは夢?  作者:
第一章 夢からの目覚め
1/35

1目覚め

「!」


 目が覚めました。おはようございます?体は重いし、寝起きはそんなに悪くなかったはずなのに・・・。

ぐぬぬぬ。目を開けても、何だか暗いし、良く見えない。うーん。遮光カーテンこんなに高性能だったかなー。まだ、夜だった?


「スウ様、お目覚めですか?」

「あー。おーぶむー」


 あれ?私、ケリーに答えたよね?本当に寝てた?あれれ?ケリー、だよね?


「あおお。おいー」

「まあ、スウ様。今日は活発ですね」

「おー。おー。」


 ケリー、ケリー。私、ちょっと、永遠の眠りとか経験したような気がするんだけど・・・。気のせいだった?


「本当に、スウ様が戻ってきたようで嬉しいです。よしよし」


 いや、ケリー。私、私。詐欺には気を付けた方がいいけど、私だよ。懐かしそうに見られても・・・。そんなに時間たった?


「今日は、お泣きになられませんね? スウ様? スウ様!!」

「おおお、おおおおーお」


 ケリー、落ち着いて。とりあえず、何かが伝わったみたいだから。それは、分かったから。私もう一度眠りにつきそうだから・・・。加減してー。


「スウ様。本当に戻ってらしたんですね!」

「おう」


 やっぱり、私もう一度産まれなおした?しかも、ケリーの子供として!嬉しいなー。それに、今度は最初っから言葉も分かるし、助かる。口は回らないけど。


「スウ様まずは腹ごしらえをして、話の続きを致しましょう」

「うー」


 ケリー。ありがとう。またお世話になるね。ケリーはやっぱり変わらないね。安心するー。


「スウ様?お腹いっぱいでお休みになられました?」

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