花の都の動物裁判
第3回小学館ジュニア文庫小説賞・第2次選考通過作品。
※これは、昔のヨーロッパで実際に行われていた動物の裁判を描いたお話です。(賞に応募した内容に若干の加筆修正あり)
<あらすじ>
物語の舞台は、太陽王ルイ十四世の時代のフランス。美しいお姫様のマリーが侍女のサラ、ペットの黒猫ニーナとともにパリにやって来た。マリーたちは、街のど真ん中でとても大きなブタに遭遇して困っていたところをシャサネンという少年に助けられる。
シャサネンと出会ってすぐ、マリーたちは、オーノア伯爵という人の馬車から飛び出したマルチーズ犬がシャラント伯爵夫人にケガをさせてしまうという事件を目撃する。怒ったシャラント伯爵夫人は、マルチーズ犬を動物裁判で訴えると言う。
シャサネンは、動物たちを弁護する弁護士で、「訴えられたマルチーズ犬を弁護します!」と宣言した。そして、マリーとサラにこの事件の証言者となってほしいと頼むのだが……?
※各エピソードの最後には、おまけコーナー<ちょっとディープな用語解説>!
このコーナーでは、児童小説として書かれたこの作品内に出てくるキーワードをいくつかピックアップして、もう少しディープなパリ、動物裁判、フランス史の用語解説をしていきたいと思います。
動物裁判に関する残酷なエピソード、過激&下品な歴史エピソードも含まれますので、そういった内容が苦手な方はご注意ください。
※カクヨムにも掲載中。
※これは、昔のヨーロッパで実際に行われていた動物の裁判を描いたお話です。(賞に応募した内容に若干の加筆修正あり)
<あらすじ>
物語の舞台は、太陽王ルイ十四世の時代のフランス。美しいお姫様のマリーが侍女のサラ、ペットの黒猫ニーナとともにパリにやって来た。マリーたちは、街のど真ん中でとても大きなブタに遭遇して困っていたところをシャサネンという少年に助けられる。
シャサネンと出会ってすぐ、マリーたちは、オーノア伯爵という人の馬車から飛び出したマルチーズ犬がシャラント伯爵夫人にケガをさせてしまうという事件を目撃する。怒ったシャラント伯爵夫人は、マルチーズ犬を動物裁判で訴えると言う。
シャサネンは、動物たちを弁護する弁護士で、「訴えられたマルチーズ犬を弁護します!」と宣言した。そして、マリーとサラにこの事件の証言者となってほしいと頼むのだが……?
※各エピソードの最後には、おまけコーナー<ちょっとディープな用語解説>!
このコーナーでは、児童小説として書かれたこの作品内に出てくるキーワードをいくつかピックアップして、もう少しディープなパリ、動物裁判、フランス史の用語解説をしていきたいと思います。
動物裁判に関する残酷なエピソード、過激&下品な歴史エピソードも含まれますので、そういった内容が苦手な方はご注意ください。
※カクヨムにも掲載中。
第一幕 最初の事件~マルチーズ犬、法廷に立つ
伯爵夫人、暴行罪でマルチーズ犬を訴える
2016/11/29 07:00
マルチーズ犬、法廷に立つ
2016/11/29 17:30
お姫様、動物弁護士の助手になる
2016/11/30 20:02
裁判所、動物の群れで大パニックになる
2016/12/01 19:30
第二幕 パリ中が大チュウ目した裁判~王様に訴えられたネズミ
国王、お菓子をネズミに食べられる
2016/12/02 17:37
国王に訴えられたネズミ、罪を認める?
2016/12/03 17:10
姫様と侍女、ネズミを探して花の都を走る
2016/12/04 15:02
大チュウ目のネズミ裁判、判決が下る
2016/12/05 19:44
花の都の動物弁護士、姫様とさよならする?
2016/12/06 19:40
(改)