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◎人生最後に聞いた言葉は「また来週」
サー
T路地に少し強い風が吹いた。
6時限目の体育がマラソンで疲れ火照ったこの体を秋の初めの涼しい風が冷やす。
日々の疲れとマラソンでの身体的披露でボーとなる。
「もうすぐお別れのお時間になりましす。」
ボーとしていたら数m離れた場所から懐かしい音が聞こえてきた。
その音の正体を知りたくてその音の場所を意識を起して探す、視界の中ではそれが見つからない、多分目の前の角を曲がった所だろう。
曲がる直前その音は異様に早く近づく。
「逃げろっ!!!」
老人がその歳に見合わない走りと顔をして自分とすれ違った。
その異様な光景に目と耳に引かれた。
肉声の声を聞いたのはこれが最後だった。
最後の聞いた言葉はそれとは違い機械的な声だった。
「ではまた来週」
その声が老人が持ってるラジオだったのを知った。
しかしなぜ逃げろと言ったのか、すれ違った老人の走った方向を見る。
あぁこれは逃げる訳だ。
目の前には居眠り運転をしている車が猛スピードで近づいてきていた。
これは避けられない……
そこで有間練人の人生は終わった。
文字数が少ない作品です。
投稿は不定期に行っていきますし、めんどくさくなって辞めてしまうかも知れません。
そうならないよう頑張っていきます!




