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61幕目 むっつり
雨宮「ふぅ…これで、暑さは…大丈夫だね…」
瞑「はい、そうですね」
雨宮「何その…獲物を見る目は」
瞑「いえ、何も」
アミ「でも、よかったじゃん、ケガが無くて」
雨宮「あんたが言えたことじゃないけど」
そして、夜になった、こっちに来てから、同居人は別の部屋にいるらしい、ただ、瞑は私のそばにいたいと…
雨宮「…さて…なんだ?この…生き物の跡は…」
足跡があった、でも、こんな見つかりにくいのか…
瞑「この子の事ですか?」
それはスライムみたいな動物だった。
雨宮「…ここに放し飼いしてるの?」
瞑「そうですよ…」
すると、そいつは引き出しを開けて、ミミのアホ毛がびっしりあった。
雨宮「…引っこ抜いても生えるんだ…」
瞑「そうです」
すると、瞑は私に馬乗りになった。
雨宮「ちょ…」
瞑「本当は…あなたを…好きなんです…」
ツンデレみたいなやつか…
瞑「…あなたが悪いんですよ…」
その後、拘束された夜になった。




