表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/42

うつとぼく27

 海から帰った後、ぼくは温泉に向かった。旅館の最上階から海を一望できる露天風呂だ。体を洗い湯船に浸かる。ふぁーーー。いいお湯。やっぱり温泉は1人に限るな。落ち着き方が違う。こうやって温まりながら景色を見ている時間は心が穏やかになる。この先の不安などは一旦忘れることができる。心も体もぽかぽかしたままぼくは部屋に戻った。

 いよいよ待ちに待った夕食の時間だ。今回のメニューは「鮑土鍋ごはん付き極み会席」。極み会席だ。まずは訳のわからん栗のなんとか。これがとても美味かった。次はお刺身。美味い。そして来た!伊勢海老!!!うーん美味い。カツレツ、ブイヤベース、茶碗蒸しと続き(美味い)、ついにメインの鮑土鍋が来た!!!うまい!!!お酒も進みほろ酔いで最高の気分だった。味の感想なんか素人に期待するもんじゃない。全く。夕食後はカラオケの時間までマッサージ機を堪能した。旅行の醍醐味といえばこれだよね。

 そしてついにカラオケの時間。Mr.Childrenの名曲をこれでもかと歌いまくる。普段歌えない曲もたくさん歌った。‥プルルル‥プルルル‥。なんだ盛り上がってる時に。「あの、延長ってできますか?」ぼくは間抜けだった。最終的に計4時間歌い続けた。時間はとうに0時を回っていた。ほんとにうつなのかこの野郎。

 寝る直前、ふと寂しくなり友人にLINE「電話できない?」間抜けはこういう時にこういうことをしてしまう。返事が来ず撃沈した。薬を飲んでも眠れない。まぁまぁ。差し引きで罰がやってくるもんだ。こうしてぼくの1人旅行は幕を閉じた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ