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異世界に来た俺はチート能力があって魔王に会った瞬間倒した。  作者: ライトニングブロッカー 教
第八章 機動兵器の章。
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第16話 ノイズの幻聴。

 動く気力の無い俺は、その場の瓦礫がれきに座った。


 チリリリン♪ チリリリン♪


「この音は!?」


 スマホの着信音は、座っている下から聞こえる。


 俺はバッと立ち、


 瓦礫がれきをかき分けていく。


 チリリリン♪ チリリリン♪


 着信音はどんどん大きくなっていった。


「はあ、はあ、はあ、はあ・・・・・・見つけた」



 ボロボロの、白いコンパクトデバイスリレイションキーだ。



 画面にヒビが入っていて、何と表示されているか、分からない。


 頼む、無事でいてくれ!


 俺は祈る思いで、


 電話に出た。


「もしもし?」


 スマホはげる。











情報データーは全て消去デリートされ、初期化フォーマットされました』










 俺は、スマホを、落としそうになる。



















 スマホから、ノイズ混じりの声が聞こえた。




















『・・・・・・マス・・・ター・・・・・・・・・・・・ありがとう・・・ございました。・・・・・・ピーガガガガガガガガガガガガガガガガ』
















 俺は白いスマホを耳に押し付けたまま、


 涙を流した。

















初期化フォーマットされたため、再度さいど、ユーザー登録を行います。自己紹介をお願いします』


「マスターだ」


『ユーザー登録完了。同時に、音声認識システムにアナタの声を登録しました。このコンパクトデバイスはアナタ専用の端末になりました』


「そうか」


『自己紹介が遅れました』


 白いスマホからタンタンとした声が流れる。


『私はこのコンパクトデバイスリレイションキーのアーティフィカル(A)インテリジェンス(I)------名をカタしゅjgjkだ;あd・ノgslあァ。------修正。名をノアと申します。以後、お見知りおきを、マスター』


「ああ、よろしくな」




 俺はポケットに手を入れ、歩き出した。


 マフィアみたいなヤツは現れないので、時間はたっぷりある。


 俺はさっきまであったことや、ノアの親であるカタストロフ・ノヴァがどんなヤツだったかを、家に帰る道すがら、ノアにゆっくり語ってやるのだった。


 それはまるで、子守唄でも歌うかのように。






~ 完 ~



読者A

「AI欲しい」

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