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第19話 大地の剣。
「なんてことだ」
フィーアルネシアの半分が消滅した。
アレスが横を見たら、宇宙が見える。
『・・・・・・気を付けろ。宇宙は空気が無い。呼吸が出来ないぞ』
「なんだって!?」
ルルガが来た。
「ルルガ!」
「アレス! 危ないから逃げてくれ!」
「でも!」
「俺は上級騎士だ!」
「うん」
「だが、上級騎士としてでは無く。今だけは・・・・・・親友として、幼馴染みとして、アレスを守らせてくれ!」
「ルルガ!」
「うおおおおおお! 食らえ! 魔王!」
ガキン。
「その程度の攻撃では我に傷一つ付かんぞ」
「そ、そんな!?」
魔王がルルガを蹴る。
ドガ。ボキボキボキ。ドバァ。
「グハアアアア!」
ルルガは骨が折れて、血を吐いて、倒れた。
「ルルガああああああああああああああああああああああああ!」
「あははは!」
ルルガが倒れ、大地に剣が刺さった。
墓標のように。




