いざ、アクシーズ勢力圏へ殴り込み!
天候に恵まれ、ソドムらの船は無事にアクシー港に着いた。残念ながら、楽しみにしていた海賊とは遭遇せず、ソドムの作る食事のみが旅の楽しみだった。
いや、夜の楽しみはあった。
週末を船上で迎えたが、簡易ベッドではプレイに耐えられないので、激論(笑)の末・・・甲板後部で行った。
外でプレイするというのは、いかがなものかと思われたが、月夜に照らされた大海原というシチュエーションも存外 悪くなかった。
それ以前に、腐心したのは参加させるわけにはいかないルゼッタの扱いである。
ソドムの提案で、魔法抵抗力を上げる訓練・・・と称して、暗黒魔法で精神を支配したり、レウルーラの魔法で眠らせたりと、なかなかに苦労した。
最終日である日曜夜は、迷惑なことに どの魔法にもルゼッタは したり顔で耐えて見せた。
ソドムらは口では褒めながらも、内心は頭を抱えたものである。
最終解決として・・・、修行の成果を見る真剣勝負をシュラと行い、本気のボディーブローで気絶させてから、プレイに及ぶという力技をやってのけた。それほど娯楽がなく、遊びに貪婪なのだ。
それと、いつルゼッタに見られるか分からない背徳感も、プレイに刺激をもたらしたらしい。
さて、事後の掃除は自分らでやらなくてはならないが、ベッドと違い、甲板は水を流してからデッキブラシをかけて、水をぶっかければ終わりなので、意外にも楽に終わった。
掃除専門のローズがいればなぁ・・・と思わなくはなかったが。
そんなこんなで、道中ルゼッタはさらに鍛え上げられ、大分自信もついてきていた。
彼女は港に着くなり、情報を得るためシュラと一緒に、冒険者ギルド・アクシー支部に出かけて行った。
「お~、燃えてるなぁ」入港手続きを押し付けられる形になったソドムであるが、ルゼッタたちのやる気を微笑ましく見守っている。
「いいことよ。彼女、肩の力も抜けて、笑顔も増えてよかったわ」と言い、レウルーラが係船柱にロープを巻き付けている。
ソドムは、それを確かめるため引っ張って「よし!上手いじゃないか」と感心する。
船を扱うにはロープワークは不可欠なので、コキュー島を出る前に一応習ってきた二人。もやい結びなどの基本的な三つしかできないが、ソドムは覚えるのに苦労した。
「頑張って覚えたもの。船が流されていた・・・ではシャレにならないから」
「そりゃそうだ。念のために、カッパーランクの冒険者にでも見張らせるか?」
「お金勿体ないし、そこまでしなくてもいいんじゃない?一応、治安はギルドが責任持つだろうから」
「うむぅ、ただここはアウェイだからなぁ・・・。一応、俺が船に残る」と、あくまでも船を心配するソドム。
「じゃ、当然わたしも残るわ。留守番なら買い出し行かなくていいし、二人でゆっくりできるもの」と、楽しげに言うレウルーラ。
「そうだな、ここで二人暮らしもいいな」
「でしょ、しょうもない話をいっぱい聞かせてあげる」
「ハハハ、それはそれで楽しみだ」久しぶりに二人の時間ができて、旅行気分になって冒険のことなど忘れたかのようであった。
「本当に どこ行っても同じ規格の建物だなぁ~」冒険者ギルドに目新しさがなくて落胆しつつも、馴染ある建物に安心感を抱くシュラ。
壁と空堀に囲まれた二階建ての石造りのギルド、営業時間中は開け放たれているが、正面入り口は鉄製の扉と跳ね橋を閉ざせば、まさに要塞である。
もし、街の外壁が突破された時は、ここに立て籠もって援軍を待ち、反撃する重要な拠点であった。
実際、ムーア防衛戦では暴走賊を街の中心に誘い込み、包囲殲滅して、修羅国に立ち上がれないほどの打撃を与えるという快挙を成し遂げた。
「そうですね。守りやすいのが一番の理由なんだとか。小さいながらも跳橋を上げれば、攻城兵器がないと攻略は難しいですし。あとは、規格が同じだと作りやすくコストも低いと聞いております」ルゼッタは、思ったことを口走るシュラに真面目に回答した。
冬ではないが、肌寒い北方でビキニトップにミニスカート姿は珍しい・・・というか一人もいない!いろいろな意味で目を引くシュラ。おまけにガーターベルトなので、男たちは本能的にチラリと見て、また さり気なくシュラを視線に入れソワソワしている。
夜の店ならば、コートを羽織った嬢が刺激的な格好で店先に立つことはあるが、若くてスタイル良く可愛いのは稀なので、眼福と言っていいだろう。そんな免疫低めの男達なら、ルゼッタのマントの中を見たら気絶しかねない。
「お、亜人も多い街だね」ルゼッタの話をテキトーに流して、行き交う人を面白そうに見ているシュラ。相手にとって自分の方が面白い存在とは気がついていない。
(をを!ミノタウロスってやつか。強そうだな)
「ですね。もともと食料生産に向かないこの土地を占領した大和帝国は、二十万人の兵を養えず、本国からの補給頼りだったと聞いております。そこに大災害が起きて、本国が壊滅したため、この地では食料が足りず、飢餓・内乱で相当人口が減ったそうです。総督の孫にあたる月山出羽守九兵衛殿は、この地を安定させるために亜人と手を組み、なんとか街を切り盛りし、冒険者ギルドをも受け入れたのだとか」
連邦の宿敵を、あえて残党呼ばわりしないのは、彼女なりの配慮であった。そもそも、侵略してきた帝国が悪いのであるが、相手を飢えさせるために北東部に押し込めていた連邦もなかなかに狡猾なものであった。結果的に帝国を駆逐したのだから・・・。
「あ~キュベちゃんねぇ。昔、遊んでやったもんだわ」と言っても、二十年寝ていたので、シュラにとっては一年前のことにしか思えない。その時の幼子が総統となって、この地を治めているというのはピンとこない話である。
「面識があったんですね。それは助かります」
「なんで?」不思議がるシュラ。
「え~、その~。私って連邦の王女ですから、不倶戴天の敵なわけですよ。こちらは水に流していても、この過酷な地で辛酸をなめている旧帝国民には憎まれていると思いまして」そう言うと、ルゼッタはバイザーを下ろして表情を隠す。
「なるほどね。ま、下界じゃ今生きることに精一杯で、いつまでも憎んではいないと思うよ」
「そのようものですかね」
「うん、そんなもん」そう言いながらギルドに入り、シュラは受付に名乗って、プラチナランクの証であるタグを見せる。
他所から、大物であるプラチナランクが来たということで、ギルドマスターが飛んできた。
重装鎧を身につけ、突起のついた凶悪そうな鎖鉄球を肩に引っ提げて現れたギルマスは、
「シュラちゃん!久しぶり、アズサだよ」と、ハグしてきた。
「お?ああ、アズサちゃん。ラセツと違ってあんま変わんないね!」と、再会を喜ぶシュラ。「え、でもシュラちゃん歳とってないな!・・・まあ、影王の妻だから驚くほどのことじゃないかもしれないけどさ」と、アズサは案外あっさりとシュラの不老を受け入れた。
ギルマスであるアズサは、昔にラセツがリーダーをしていた【旭日傭兵団】の団員で、一緒に旅をした仲であった。
「揃いも揃ってギルマスしてんだね」
「アハッハ。実は旭日メンバー四人がギルマスとして各地で雇ってもらってるんだ」と、アズサは豪快に笑った。
このアズサという女、二十年前 旭日傭兵団の※後盾に命令され、不本意ながらも 馬車で移動中のソドム公王をその図太さと怪力で鷲掴みにして、ロープで簀巻きにしたことがあった。
その時にソドムを殺めていれば、後の壊滅級の大災害は起きなかったかもしれない。ただ、ソドム公王殺害は任務外だったので、彼女は後悔していない。
※パトロンとは、女四人の傭兵団では信用に欠けるため、いざ損失を出した場合の保証人。その恩義ゆえに、パトロンからの個人的な依頼は断れない。
ちなみに、パトロンは連邦王国宮廷魔術師アジール、現在の宮廷魔術師長。足がつかぬよう傭兵を使いソドム暗殺を企て、念のため直接は殺さず 手足を縛って危険地帯に置き去りにさせた。結果的に助かってしまい、今に至る。
「へぇ~。みんな真面目だから信頼されるんだろね。任せる立場なら、あたしも そうするかも」と、珍しくまともなことを言って、
「こっちは、聖印徒のルゼッタ」と紹介までするシュラ。ソドムらがいないと、意外にしっかりするようだ。
「ルゼッタです、お世話になります」と、バイザーを上げ、この街の上司に挨拶するルゼッタ。
「あ!・・・、こちらこそ、よろしくお願い致します。いや、よろしく頼む」アズサは態度を改め、連邦式の敬礼をしてから、我に返り若干偉ぶって見せた。
ルゼッタがクゥエル王女だと連絡を受けていたが、あくまでも普通の聖印徒として扱うようにとの通達であった。
が、実際に王女を前にすると戸惑ってしまい、態度・言動がめちゃくちゃになってしまっていた。
ルゼッタも連邦式の敬礼をしてしまいながら、街の情勢を聞いた。
アズサは、交易や漁業が活気づいたため、カッパーランクの冒険者にも仕事が行き渡り、良い状況だと伝え、
「最近、新たなダンジョンが現れて、魔神を確認したところだ」と新情報を教えた。
「さっき、掲示板に貼っておいたから、是非ともプラチナの皆さんに討伐してもらいたい」とも言った。
「いいじゃん、ソレ。すでにある魔神討伐は、あたしらも含めて、みんなが失敗したから残っている難易度が高いとこばっかだし」と、腕組みしながらチラリとルゼッタを見る。
「確かに、強いかわからないうちに、サクッと討伐するのもいいかもしれません。あとは報酬次第ですが」ルゼッタは乗り気であった。
「そう、それ大事!」と言い、シュラはササッと掲示板に向かった。
ルゼッタは動き回るシュラに続きながら、「やっぱりシュラさんと行動するには、重装鎧では無理!動きやすいハイレグアーマーにして良かった」と思っていた。
「あ~!!てか、これ街の近くじゃね?金額は・・・」
「金貨100枚ですよシュラさん!しかも、邪悪そうです!」と、ルゼッタは興奮気味にシュラの肩を揺すった。
魔神・バジリスク。元々は野良の魔物であったが、長く生きて知恵に目覚め、何らかの方法で魔神化したらしい。
自らが住みやすい環境にするため魔界陣を展開して、環境を破壊しているとのことであった。
勇者志望の彼女としては、邪悪な存在を見過ごすわけにはいかない。
そして、路銀の重要性もわかっているので、すぐにでも飛びつきたかった。
「そうそう、バジリスクには迷惑しててさ。奴のダンジョンが顔を出してから、草木が枯れて荒れ地が増えた。それが放牧地だったから討伐依頼が殺到中なのよ」と、ボヤくアズサ。
「そんなのが将来 街に来たら大惨事になるから調査聖印徒がその場で駆除しようとしたけど、惨敗だった」とも付け加えた。
ハイランダースの意味は「上の人」、つまり天界出身者であるが、危険な下界に来る「酔狂な人」と「勇者人間養成所上がり」という畏怖をこめて、そう呼ばれている。
ハイランダースは、セイントの中でも跳ねっ返りや荒くれ者が選ばれ、探索任務に当たるのだが、重装備のセイントとは逆の軽装備で任務に当たる。
出で立ちはド派手で、仲間内で競い合うかのようにファッションに気を使っているので、その異様な一団はひと目でわかるだろう。
口髭は唇より横にスッと伸ばしたカイザル髭、帽子には羽飾りや鈴をつけたり、貴族服はドギつい原色や蛍光色。ブーツの先は無意味に尖っており、マントは雌鶏の関心を惹くためか?というくらい艶やかであった。
派手な格好は、抑圧されてた勇者人間養成所時代の反動ではないかと囁かれている彼らだが、その実力はセイントと同様、攻撃面ではそれ以上であった。
帰還の魔法で戦線離脱できる前提の彼らは、守りを捨てて、威力の高い大剣を好み、それにより大胆な攻撃を繰り出すため、大型生物とも渡り合える。
そのハイランダースが逃げ出したのだ、手強いのは間違いない。
「それは一大事!!あたしらがチャチャっとぶっ殺してあげましょう!」金貨につられたシュラが危険度を聞かずに、討伐を申し出る。
「それで、魔神の特徴と能力はどのようなものでしょうか?」効率的に討伐するためにルゼッタは情報を欲した。
「ん~、巨大なイグアナのような見た目で、足は八本、石化の能力と毒に注意。全長10mほどのデカイ体だから、体当たりを食らっただけでも大怪我するらしい。んで、ダンジョンと周囲の地表は、乾燥して草や苔も生えないとさ」
「ホントに迷惑な存在ですね!」怒り心頭のルゼッタ。人間だけではなく、動植物にとっても良いことはなにもない害悪なので、報酬がなくとも彼女なら討伐に行くかもしれない内容であった。
「よ~し、行こう!!」と張り切るシュラ。「街の暮らしを守るために!」ルゼッタは止めるどころか、一緒に盛り上がる。
「おい、アンタら!毒とか石化の対策大丈夫なのか!?」即決ぶりに驚き、老婆心でアズサは引きとめようとした。
「いーの、いーの。先に見つけて、頭か首をズバッと斬りつければ、勝てるっしょ。ドラゴン系なら鱗が硬いってこともあるかもだけど、トカゲ系はイケるよ」と、余裕を見せるシュラ。愛用の剣を握り、ニヤリと笑う。
「先手必勝ですね!」冷静でいなくてはならない立場だが、修行での自信がルゼッタの判断を鈍らせた。
彼女の胸元に引っ付いていた百識は、二人の猪突を危惧し、コッソリ胸元から抜け出して、港にいるソドムの下へと飛んで行った。
(やれやれ、困った娘どもだ。どの道 余の制止など聞くまい。さりとて、死なれても寝ざめが悪い)
「となれば、腹ごしらえだ!」シュラはウェイトレスを呼び止め、軽い食事を注文し、一日分の携帯食料と水の手配を頼んだ。信念ではないが、幸運が転がっていたら躊躇せず拾う!それが幸運な人だということを経験則で心得ている。
(ここは集合を待たず、あたし達だけで行くべきね。強そうなら逃げればいいわけだし)
シュラが席に着いてるとき、ルゼッタは必要書類を記入してから、石化についてアズサに訊ねたところ「ホレ、後ろ」と、アズサはカウンター裏のギルド事務室を指さした。
よそ者扱いされそうだが、聖印徒であるルゼッタは、広い意味では冒険者ギルドのスタッフなのだから、事務室に入ることを咎められはしないのだ。
「あ、よろしいのですか?」と、控え目に確認するルゼッタ。アズサは頷いて「同胞なんだから遠慮はいらないさ」と言った。
広い事務室は役場のように簡素で、いくつかのテーブル、粗末な椅子、パーテーションの向こうには来客用のソファー・テーブル、そして頑丈な金庫があった。
いや、見えない部分は、どこの支部も造りが同じと仮定して、そうであると思われた。
部屋には、白い鎧の聖印徒が数人。事務作業をしていても、勤務中は武装したままである。
あとは、必死に報告書を書いてるド派手な男が四人いた。つまり、このド派手な調査聖印徒に直接聞け・・・ということなのだ。
「初めまして、スウィート支部から来ましたルゼッタと申します!」と、元気よく挨拶するルゼッタ。
「おお!姫、こんなむさ苦しい所へ・・・ようこそ!」ハイランダースは、ガタリと席を立ち、諸手を挙げて歓迎してみせた。
「おい、貴公らはサボりたいだけであろう」聖印徒の一人が苦言を呈した。
「それに姫とお呼びするのは禁止のはず。下界ではクゥエル王女ではなく、聖印徒ルゼッタです」と、別の聖印徒が言った。
「ヘイヘイ、失礼いたしました」ハイランダースのリーダーが、おどけてから皆に着席を促した。
聖印徒はルゼッタを含め、大陸西のタイタン城塞にある勇者人間養成所を経た者なので、年齢違いで面識がなくとも、どことなく親近感がある。
その実力も折り紙付きで、全員がプラチナランクの冒険者並みの強者だ。
だったら、ハイランダースとセイントで魔神ダンジョンを攻略すりゃいいだろう・・・となりそうだが、物理攻撃が主体の彼らは回復魔法・攻撃魔法も一応使えるというだけで、個人としては強いがパーティーとしては、バランスがよろしくない。
やはり、攻略となると、偵察・罠解除のスカウト、回復・破邪を得意とする司祭、絶大な攻撃力を誇る魔術師、攻守のバランスがいい戦士などがいないと厳しいのだ。
あとは、実力がありギルドへの忠誠心がある人材を消耗したくないということもある。
言葉は悪いが、使い捨てのゴロツキに戦ってもらい、上前をハネた方がギルド側としてはリスクなく儲かるわけだ。
ゆえに、ハイランダースは雑魚の魔物を無理やり突破して、魔神を見つけ出し、一当てして魔神の能力を見極め、深手を負う前に【帰還の魔法】でトンズラして報告書を提出し、ギルマスとセイントらと共に討伐報酬を決めたりするのが仕事なのだ。
「バジリスク討伐、私たちが一番乗りしたいのですが、もし 石化への対処がありましたら、教えて頂きたいです」
ハイランダース達は顔を見合わせ、セイントの一人が厳しい目で彼らを見た。公平性と安全性の観点から、知っているならギルドに報告する義務があるのだ。
「違うって、今思い出しながら追加の報告書かいてるでしょうが。あ、あのね たぶん石化はコイツコロスって睨んだ時に発動するっぽいわ。しかも、連続使用はできないとみた。仮に、石化しても数分でコイツみたいに戻る」と、リーダーは同僚を指さして笑った。
笑われた男は「石化しても死なないが、バジリスクもそれを承知していて石化中に壊しに来るから注意だ。目も動かず首が回らないから、仲間が助けてくれるかわからなくて、ヒヤヒヤしたぜ」と、真顔で言った。
「ありがとうございます」と言って踵を返す前に、ルゼッタは連邦式の敬礼(右手を胸当ててから、前に突き出す)をしたものだから、常識と真面目の見本である聖印徒だけでなくハイランダースまでも、白いハイレグ姿を見て驚き慄いた。この寒い地方では変態としか思えないが、スタイルのいい美人がやる分には、善行と言ってもいいだろう。
当のルゼッタは、恥ずかしさにも慣れ、相手が驚くのにも慣れてきたので、何とも思っておらず、
(つまり、私が囮となって盾を構えて、シュラさんが奇襲すれば勝てそうですね。石化が即死でないというのは、攻略難易度が随分違いますから。にしても、同じ勇者人間なのに配属先の違いでガラリと変わるっていうのは面白い)
有益な情報を得たルゼッタは自分が活躍するイメージを思い浮かべながら、シュラへ伝えるべく酒場エリアへ向かった。




