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詩全集4

Chameleon

作者: 那須茄子

肺の奥で滲んで

擦り切れた靴音だけが 

僕をまだ繋ぎ止めてる

誰かさんの理想に合わせて 

色を塗り替えてきた

正しさの仮面ばかり 

増えていく日々の中で


ねぇ 

君はまだ 

僕を覚えてるの

声にならない聲を 

拾い上げてくれたこと


嘘も真実も溶けて

それでも君の瞳だけは 

揺らがなかった


カメレオンみたいに 

変わり続ける僕を

それでも「君だ」と呼んでくれるなら

剥がれ落ちた皮膚の奥 

むき出しの心で

もう一度君に触れたい



誰かさんの期待の影で息を潜めていた

でも君の言葉ひとつで世界が色づいたんだ



何度も塗り替えて

それでも消えない痛みが 

胸の奥で暴れてる

「変わってしまったね」と誰かさんが笑っても

君だけは僕の名前をまっすぐ呼んでくれる



カメレオンみたいに形を変える僕を

それでも抱きしめてくれるのなら

偽りのない声で君の名を呼ぶよ



カメレオンみたいに 

変わり続ける僕を

それでも「君だ」と呼んでくれるなら

剥がれ落ちた皮膚の奥 

むき出しの心で

もう一度君に触れたい


正しさの仮面ばかり 

増えていく日々の中で

染まり染まる僕を君は撫でてくれるずっとありがとう

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