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転生三回目の俺、今度こそラブコメもダンジョンも攻略したい  作者: 読むの大好き工房
4章

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4章1話「こういう喜びって、後から急にくるよね。」

◆ 

俺の名前は岡田倫太郎。


転生経験が三回あるだけの、普通の高校生。

前世は二回分あるけど、ラブコメのせいで死ぬってあんまりないと思う。


そんな俺だけど、今世はかなり頑張っていると思う。

……でも、ちょっとゴメン。もう我慢できないみたい。



俺……スキル保有者になれたんだ!!



うっわ、めちゃくちゃ嬉しい~~!!




え? 異世界転生ものでスキル持ちは珍しくないだろ、って?


それもそうだけどさー。やっぱりなれると嬉しいものなんだよ!


しかも、この世界ではスキル保有者っていうのは選ばれた存在なんだ!

冒険者学校のクラスでも数人しか取得できていない。

一組は多い方だけど、それでも10人ぐらいだ。


そして、冒険者全体でみても5人に1人しかいない。



あれ? ついに、俺の時代が来ちゃったかなー?


今はまだ、相手の動きがスローに見えて、速く動けたりしかできないけど。

いつかは、氷室先生みたいに最上位事象系スキルを使えるのかもしれない。

魔法みたいに相手を凍らせて倒すとか、かっこよくないか?


あとは、池輝君みたいなエネルギー放出系もいいよなー。

エネルギー波で遠隔攻撃したり、波動で近距離攻撃したり。

魔力消費が大きくて大変みたいだけど、やっぱり憧れるじゃん?


俺って才能がないと思っていたけど、開花が遅かっただけだったんだなー。

ここからドンドン強くなって、女の子にもチョーモテモテになっちゃう感じ?

Dランクダンジョンの魔物なんか、ワンパンできちゃうんだろうなー。

ようやくパーティーリーダーとしての貫禄が、出てきたんじゃね?


……でも、浮かれてばかりじゃダメだよな。

あの日、しずくを危険にさらしたのは事実だし。



大規模演習も補講も終わって。

これから俺たちは、本格的にDランクダンジョンを攻略していく。


たしかにダンジョン異常に巻き込まれて、危険な目にあった。


でも、Dランクダンジョンを一度経験できた。

魔物の活性化や異常発生の情報も、ちゃんと頭に入れてある。


安全マージンを十分にとって、危険に近づかなければ。

俺たちなら、Dランクダンジョンの上層でもうまくやれるはずだ。


冒険者にとって、危険はつきものだ。

でも、大切な人を傷つけるような、無謀な冒険をしたいわけではない。


信頼する仲間たちと。

自分たちの実力に見合った場所で。

一歩一歩、確実に力をつけていきたい。


魔物を危なげなくバンバン倒して。

パーティーをビシッと導いて。

どんな危険からでも仲間をバシッと守り抜ける。




そうすれば──

いつも睨んでくるしずくも、俺を少しは見直してくれるかなぁ?



1話はとても難産でした……

スキルに覚醒した主人公の喜び(三回目の転生にして初めての快挙)を表現したかったのですが、

あまり調子にのっていると、読者のみなさまに嫌われてしまうかなーと悩み、たくさん書き直しました。


昨日、活動報告でご報告した通り、

4章は、もう少し調整したい部分が出てきたため、あと数日ほどお時間をいただくことにしました。


より良い形でお届けしたいので、

もう少しだけお待ちいただけると嬉しいです。

この連休中には、2話を投稿して定期連載を再開できるように頑張ります。

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― 新着の感想 ―
4章はじまりですね!wktk wktk
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