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プロローグ

前高:2メートル58センチ

全幅:3メートル90センチ

収容人数:1名

型番:DR101

目の前にそびえたつ「それ」はある種の機械のみが放つ独特な威圧感をもって少女を見下ろしていた。

「変えるんだ、『現在』を。どんな手を使っても。」

少女は小さくつぶやくと、「それ」の側面にある認証装置に触れ、カメラに視線を向ける。

指紋認証、静脈認証、虹彩認証などの厳重なセキュリティチェックを通過し、最後に10桁のパスワードを入力すると、正面のハッチが開く。

後方から複数人の足跡と銃声が聞こえ始め、それらはだんだんと近づきつつあった。

この場所にたどり着くのも時間の問題だろう。

備え付けられた階段を上り、内部のパネルをタッチするとシステマチックなUIが表示され、ハッチが重々しく締まり始め、やがて庫内は完全に外界と隔絶された。

パネルの発する明かりを頼りに、操縦席に着き、UIに行き先を入力する。

操作マニュアルは頭に叩き込んである、敵は仲間が食い止めている、すべては予定通りに進行している、後はこの先の少女次第。

少女はすべての操作を終え、ひと呼吸おく。

ミッションは一つ、向かう先は過去。

決意を固め、最後のボタンを押すと荒々しい駆動音と共に少女を乗せた「タイムマシン」は過去への移動を始めたのであった。


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