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20、その後の話


 彗星衝突の危機を脱した数日後、私はマルク先生と一緒に所属事務所に来ていた。

 マネージャーのマリーさんと話すために。私が死にたいと思って逃げ出すほどの出来事を解決するために。

 本当はひとりで来るべきだったのだろうけれど、先生は約束通り、一緒に叱られてくれるつもりでいたらしい。

 でも、叱られるどころか、それとは真逆のことが目の前で起きている。


「あ、あの……頭を上げてください」


 テーブルを挟んで向こう側で、マリーさんと社長が頭を下げていた。

 こちらが謝るのではなく、ましてや社長にまで頭を下げられるなんて思っていなかったから、私は面食らっていた。


「いえ、謝っても謝り足りないくらいよ」

「そうです。身内を制御しきれなかったことで、ルーラさんには迷惑をかけてしまいましたから」

「まあ、その通りですよね」


 平謝りのマリーさんと社長に対して、マルク先生はものすごく冷ややかだ。

 今回のことの顛末を聞かされてから、先生はずっと怒っている。事務所に来るまでは私と一緒に頭を下げるつもりだったのに、今は逆に間違っても謝るものかという感じの気迫を見せている。


「今回の件に関わった社員を処分したっておっしゃってますけど、それだけじゃ済みませんよね?」

「えっと、それはどういう……」

「もっと他に、処分すべきものがあるでしょうって言ってるんですよ」


 私にとって怖い人であるマリーさんを怯えさせるほど、マルク先生は静かに怒っている。

 ……いつでも魔法を発動できるように杖を構えているから、“静かに”ではないかもしれないけれど。

 

「処分って、問題となった社員たちのほかに何を……」

「写真ですよ、写真。ルーラに無理を言って撮らせて、その上それが原因で社長夫人に暴言を吐かれる原因となった写真も処分しろって言ってるんです」


 ピンと来ていない様子のマリーさんに、マルク先生は眼光鋭く凄んだ。こんな怖い顔、私はこれまで見たことがなかったから、そのことにも驚いてしまう。

 私がもう何もかも捨てて死んでしまいたいとまで追い詰められたのは、社長との不倫を疑われ、社長夫人に酷く罵られたからだ。

 きっかけは、散々嫌がったのに水着やら何やら際どい写真を撮るはめになって、撮ったはいいけどやっぱり表に出してほしくなくて、その写真を社長が預かったことだった。

 社長も何も自宅に持ち帰らなくてもいいのに、こそこそ持ち帰ってしまったがために夫人に見つかり、その不審な態度から浮気を疑われるまでに発展したということらしい。

 しかも、私に無理やり水着の仕事をさせようとしたのも、夫人にあらぬことを吹き込んでそうして暴れさせたのも同じ社員たちで、彼らはこのスキャンダルで私にダーティなイメージをつけさせ、セクシーな仕事に路線変更させたかったようだ。

 まったくひどい話だけれど、そんなことより何より私が傷ついたのは、私を可愛がってくれていた社長夫人に罵られたことだ。娘のようだと言ってくれていたのに、私のことを信用してくれていなかったことだ。

 先生としては、写真を撮らせた社員をとっちめ、写真を処分することのほうが大事みたいだけれど。


「写真は、すでに処分してあります。写真の一枚もネガも何もかも、この世にはすでに存在しておりませんので、ご安心ください」


 社長が安心させるように言った。でも、マルク先生は怖い顔のままだ。全然納得していない。


「じゃあ、あとは誰の脳細胞を焼けばいいんですか?」

「は?」

「誰と誰がその問題の写真を見たかって聞いてるんですよ。その人たちの記憶からも抹消しなければ、ルーが安心して生きていけないでしょうが!」

「先生落ち着いて!」


 先生は今すぐにでも社長に噛みつくか頭を焼き払うかしそうな形相をしているから、私はまるで猛獣でもなだめるつもりでいなくてはならなかった。


「大体、社長さんがご自分の奥様をきちんと制御できていなかったからこんなことになったわけですからね。しかも、問題を起こした社員っていうのも、奥様の身内なんでしょう? そんな、問題が山積みの人たちが起こしたことなんですから、脳細胞くらい焼かせてもらわないと安心できないし、気持ちのおさまりがつかないんですよ!」


 なだめても無意味で、先生の怒りは冷めそうになかった。

 先生は私が嫌な仕事をさせられていたということと、それが女性の尊厳に関わることだったというのにすごく憤ってくれているらしい。

 それはきっと保護者としての感情と、恋人としての感情があるから。

 そう思うと、こうして激しく怒ってくれている姿を見るのも嬉しいと思ってしまう。困った話だ。


「あの、うちの事務所が信用できないというのはとてもよくわかるんだけど、それを解決できそうなのよね。ルーラの友達のジェームズくん。彼がうちで働くことになったから、ルーラに関してめったなことは起こらないはずよ」

「ジェームズぅ?」


 マリーさんが、おそるおそるといったふうに話を切り出した。

 私も先生も初耳だったから、素直に驚いてしまった。


「何でジェームズが?」

「私、全然聞いてない……」

「この前、ルーラを探しにあの町まで行ったときに知り合ってね、私がルーラのマネージャーだって知ってすごく意気投合したのよ。彼、ルーラのっていうか魔女っ子アイドルがすごく好きだし、めちゃくちゃ分析してる人なのよ」

「ああ、なるほど……」


 キラキラした笑顔で説明するマリーさんに対して、先生は何だかげっそりしている。ジェームズが私の活動を応援してくれているのは知っていたけれど、そんなに詳しいとは思ってもみなかった。 

 

「彼、私の昔の活動のことも知ってくれてて、おまけに高く評価してくれてるのよ。……私にとっては、黒歴史だったんだけど。でも、ジェームズくんがいろいろ発案してくれて、私もちょっとした出来事があって前向きになってたところだったから――“魔法使いマリーン”改め“魔法使いマリリン”で再始動することになりましたー!」


 マリーさんは頬に手を当て、恥ずかしそうに発表した。まるで彼氏ができたか何だかを告白する年頃の乙女のような姿だけれど、確かにマリーさんにしてみればそのくらい嬉し恥ずかしな報告かもしれない。


「魔法の仕掛けはすべてジェームズくんが担当してくれて本格的にして、大人路線で売り出すつもりなの。これなら事務所の意向も汲めるし、ルーラの抜けたあとの穴も埋められるかなって。大人アイドルが流行れば、あんたが元気になってもしその気になったときに、戻ってきやすいでしょ?」

「え……」


 マリーさんはそう言って、いたずらっぽく笑う。

 私たちの胸の内を見透かされているようで、ドキッとしてしまう。まだ、今日のここへ来た一番の目的は口にしていないのに。


「ルーラが辞めたがってることは、わかってるつもり。だから、安定するまでたっぷり休んで欲しいなって思ってる。……でもね、辞めるのは考え直して欲しいの」


 マリーさんの横で、社長が深々と頭を下げた。また頭を下げられるとは思っていなかったから、びっくりしてしまう。


「勝手なことを言っているのはわかっているんだが、ルーラの魔法がエンタメ界から失われるのは、本当に嫌なんです。残念でならないんです。物事には流行り廃りがあるから、いつか人気が落ち着いてくることもあるだろう。でも、今じゃないんだ。まだ、ルーラは求められている。多くの人々に夢と希望を与えている。だから、ひとまず休止ということにして、まだ我々に夢を見させてくれないか」

「社長……」


 社長は、まっすぐに私の目を見つめていた。ずっと応援してくれていた人だ。何より、私の魔法を好きだと言ってくれた人だ。だから、嘘は言っていないんだと思う。


「在籍しててくれたほうが休止中もグッズの売り上げとか諸々のお金をルーラにきちんと払ってあげられるっていうのもあるし、うちがそのほうがやりやすいってのもある。でも何より大きいのは、私はあんたの魔法のファンなのよ。あんたの歌が、ステージが、二度と見られないなんて嫌なの。だから、どうか辞めるなんて言わないで?」


 ダメ押しに、マリーさんもそう言って再び頭を下げた。

 辞めると言えば反対されるとは思っていたけれど、まさかこんな形でとは思わなかった。きっと怒られるだろうし、もしかして違約金だとか何だとか払わされるのではと危惧もしていた。

 だからびっくりしてしまったし、嬉しくもあった。


「わかりました。じゃあ、ひとまず休止ということで。精神が落ち着くのがいつ頃になるのかはわかりませんけど」


 私が言うと、社長もマリーさんもわかりやすくほっとした顔になった。マルク先生だけが、ちょっぴり不満そうだった。


「それで、ルーラが借りてる部屋はどうする? たまにこっちに来るときの拠点としてそのまま借りておこうか?」

「いえ、解約してください。ルーは俺と暮らすんで」

「えー!?」


 話題が部屋のことに移ると、マルク先生の口からまさかの爆弾発言が飛び出した。

 

「暮らすって、学校の寮で?」

「違う。町で家を探すつもりだった」

「そんなの聞いてないよ!」

「そうだ。今言った。でも、いつまでも寮にいるのは不便だと思ってただろ?」

「そうだけど……」


 嬉しいけれどまさかのことに、私は驚いていいやら恥ずかしがっていいやらわからない。マルク先生は別に驚かせる意図はなかったようで、いたって真面目という顔をしている。

 そんな私とマルク先生を見て、マリーさんがニヤニヤした。


「もともと過保護な先生だなと思ってたけど、彼氏になったから過激派になったのか。なるほどねえ。ルーラ、長年の片思いが実ったのね。よかった」

「マリーさん、何で知って……」

「見てたらわかる。あんた、最後まで私のスカウトを受けるか迷ってたのはマルク先生が反対してたからだし、アイドルになってからも浮いた噂のひとつもなかったからね。付き合いたいとかはなくても、一途に好きなんだろうなあとは思ってた」

「うそ……気づかれてたなんて」

「私はよく見てるからね」


 マリーさんのニヤニヤに、さらに恥ずかしさが増す。

 先生はどんな顔をして聞いているのかと思ったら、さっきまでの私と同じように驚いたのと恥ずかしいのとが混じった顔をしていた。


「先生、よくこんな可愛い子に好き好きオーラ出されて今まで振り向かずにいられましたね」

「……いや、だって、ルーが俺のことを好きなのは昔からでしたから。だから、そういう好きだとは思わなくて……思っても、自意識過剰だと一蹴してました」

「そういう惚気だか何だかわかんない発言はやめてもらえません? 大事な話は済んだことですし、もう帰った帰った」


 赤くなった私たち二人を前にして、マリーさんは呆れていた。

 そうして促されて、私たちは彼女と社長に頭を下げて事務所をあとにした。



「今日は、どこに帰る?」


 事務所を出て、街中へと踏み出す前に尋ねてみた。

 もう夕暮れ時だ。これから魔法学校へと帰るなら、夜通し乗り物に揺られて、朝早くに着くことになる。

 ゆっくり休むなら、今夜はどこかで宿を取ったほうがいいかもしれない。


「そうだなー。気疲れしたこともあるし、これからさらに移動で疲れるってのも嫌だな。ルーさえ嫌じゃなければ、お前の住んでた部屋に寄るのはどうだ?」

「え、ええー?」


 先生はさらりとそんなことを言う。

 先生と教え子という関係性のときだったならいざ知らず、今は一応恋人同士だ。ということはつまり、そんな二人が同じ部屋に泊まるということで、先生にはそういうつもりがあるということなのだろうか。


「……あ! 違う違う! そういう意図で言ったんじゃない。しないよ、そんなこと」


 私が考えていたことがわかったのか、先生が慌てて言い足した。


「そうか、しないのか……」

「し、しない。そういうことは、もっと段階を踏みたいんだ。ほら、長いこと先生と生徒だっただろ? だからさ、恋人同士になったって頭でわかってても、まだためらう部分があるというか……とにかく、大事に進めていきたいんだよ」

「……わかりました」


 はっきり“しない”と言われてしまうと残念だったのだけれど、先生の気持ちを聞いたらそんなことも思わなくなった。

 大事にされているのだ。

 それなら、そのことを喜ばなくてはならない。

 

「あー……無職になっちゃった。これからどうしよ」


 話題を変えようと、溜息のようにそんなことを言ってみた。

 でもわりと、切実に悩んでいる。


「のんびり構えてたらいいんじゃないか? だって、休止中とはいえまだアイドルなんだから、無職とは違うだろう。今はとりあえず、ゆっくり身体を休めることだけを考えてろ」


 歩きながら、先生はポンポンと私の頭を撫でる。

 甘い。先生はかなり甘い。きっと自覚はないけれど。

 

「それになあ、たぶん本格的に向こうに帰ったら、あっちこっちに引っ張りだこになるだろうしなあ」




 先生のその冗談のような予言めいた言葉は、見事的中することになる。

 アイドル活動を休止したことが知られると、ジェームズが抜けたこともあって私は魔法学校の職員として呼び寄せられた。

 表向きはジェームズと同じ教員補助というポジションだけれど、実情は不定期に開催される“魔法使いの今後の活躍について考える”というテーマの講義の講師だ。

 魔法使いの就職先としてこれまだは国家魔法使いやフリーの魔法使い、占い師、魔法薬師、呪術師など、かなり限られたものしかなかった。だから、私の魔女っ子アイドルとしての成功は今後の魔法及び魔法使いの発展の大きなヒントになるだろうということで、学長から頼まれたのだ。

 これには、ジェームズの活躍も大きい。彼は魔法使いマリリンの最高魔法エグゼクティブマジックプロデューサーを名乗り、これまた新しい魔法使いの働き方として注目されつつある。

 新しいといえば、魔法学校の仕組みも変わった。これまで十一歳からの入学しか認められていなかったのが、幼年クラスというのを設け、六歳から受けられる授業もいうのを始めたのだ。

 これは明言されてはいないけれどリリベルのための処置で、だから私やテレサ先生が中心となって授業をしている。デリアもたまに手伝ってくれる。

 手探りで始めた教員の仕事はなかなか楽しいもので、在学中には見いだせなかった自分の可能性について考えることができるようになった。とはいえ、やっぱり繊細な魔法より激しい魔法のほうが得意で、実技に関しては必ず他の先生に替わってもわらわなければ授業をさせてもらえないのだけれど。



「ただいまー」

「先生、おかえりなさい」

「遅くなってごめんな」


 先生との新生活も、なかなか順調だ。

 学校へ行きやすい場所に小さな家を借りて暮らしている。テレサ先生も寮を出てリリベルと暮らし始めたから、ご近所さんだ。


「今日は持ち帰りの仕事は?」

「ない! 全部終わらせてきた。だから、今からはゆっくりできる」

「よかった。ここのところ忙しかったもんね」

「でも、念願叶って星読み会に入れたわけだからなあ」


 先生はここのところずっと忙しい。理由は、これまでの教員としての授業の準備や雑務に加えて、星読み派の仕事も加わったからだ。

 彗星を呼び寄せたあの事件があって、学長はかねてから煩わしく思っていた星読み派のじいさんたちを一掃しようとした。

 マルク先生はそれに待ったをかけ、組織の風通しをよくすることを条件に存続の許可を得た。

 これまでは頑なだったじいさんたちも居場所がなくなるのは避けたかったし、何より自分たちの失敗の尻拭いをしてくれたマルク先生を無下にもできず、やや嫌々ながらも若造である先生の入会を認めたのだ。

 星読み会と名を改めて、健全な研究を行うために、興味のある人には老若男女問わず広く門戸を開くことになった。

 先生の考えでは、特権階級にこだわった変な風潮がなくなれば、今後学校の学問として復活できるのではないかということらしい。

 

「ルーのほうは、どうだ? 押しつけられる雑務のかわし方とかは身についてきたか?」


 夕食の食器を並べてくれながら先生は尋ねてきた。こういうの、恋人っぽくていいなと思って嬉しくなる。


「かわし方はまだ身についてないけど、頼まれても手をつける余裕がないから、最近はあきらめられてるよ。それよりね、ちびっ子クラスの子たちが探検したいって言い出して大変なんだー」

「探検って何だ?」

「学校の地下に眠ってるものの正体を探りに行くんだって。絶対危ないからほかのことで気をそらそうとは思ってるけど、私個人では行きたいと思ってる」


 無事で済んだからよかったものの、あのまま彗星が学校を吹き飛ばしていたらどうなっていたのだろうということが気になって仕方がないのだ。

 学校の下には何がいるのか。それが解き放たれたら何が起こるのか、安全のために知っておきたい。


「……おいおい。ルーはそろそろ落ち着きなさい。いつまでもいたずらっ子でいてもらったら、俺が困るんだぞ」

「何で? 先生ってば、私のこと子供扱いする」

「そういうわけじゃないんだが……」


 私の探究心をいたずら扱いことをすねたら、先生の歯切れが悪くなった。

 何となく顔が赤くなってるし、何があったんだろう。


「いや、こうやって一緒に暮らしだしただろ? だから周囲から『魔女っ子奥様になるのはいつですか?』とか冷やかされるわけだよ」

「お、奥様!? それは、そのうち……」

「奥様のほうはまだいいにしても、『魔女っ子ママになるのは?』とかも言われてるんだぞ! いつまでもいたずらっ子でいてもらったら困るだろ?」

「それは、困るね。でも、ママって……」


 先生がそんなふうに冷やかされてるなんて知らなかったから、照れるし恥ずかしいし困ってしまう。

 それに、ママになるということは子供ができるということで、子供ができるということはつまり……なんて考えると、先生の顔をまともに見ることができなくなる。


「そんなに赤くなるなよ。俺も恥ずかしくなるだろ。……さ、食事にするぞ」

「うん」


 仕切り直すように言われて、私はいそいそと配膳に戻った。

 でも、そんな会話をしたせいで、その日の夕食はどんな味だったのか、いまいちわからなかった。


 子供の頃から大好きだった先生との暮らしは、こんなふうにドキドキすることでいっぱいだ。

 まだ恋人らしいことに慣れなくて、こんなふうに恥ずかしくこともたくさんあるものの、幸せでたまらない。

 事務所はマリーさんの大人アイドルの企画に乗じて、“奥様は魔女っ子”とかいうわけのわからないコンセプトの企画を私にさせようとしているみたいだけれど、私がそれに乗るかどうかは、先生とのこの幸せな生活とはまた別の話だ。


 


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

お話はこれでひとまず完結しますが、ルーラとマルクカップルを書くのはとても楽しかったので、二人の甘い生活についてそのうち書くと思います。(たぶんムーンさんのほうで)

そして再び学校に危機が迫るようなことがあれば二人が頑張ると思いますので、そんなお話も書けたらと思っております。

そのときはまた、お読みいただけたら嬉しいです。

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