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27 夏の番外編 2. 解決策

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このままじゃまずい(気がする)


社長が最近捨てた当花屋従業員だった(ひと)の生き霊が社長にくっついてる。


社長にくっついてるうちはいいけど、社長は鈍感だからぜんぜん気づかない。影響ゼロだ。


そうするときっと、周りの人間に影響が出る。


迷惑だ。


生き霊は難しい。

払うというより送り返すからだ。


亡き母は、死んだ人間より生きている人間の方が怖いと言っていた。まさにそれだ。


さて、どうしたものか。

いつもなら、埃を払う感じで、肩や背中を数回叩いているが、生き霊はそうもいかないだろうな。


よっぽど強い力でなくては。


あ!!


そうだ!!


「社長をバットで殴ればいいんだ!!」


「殺したいなら相談に乗りますよ」


「・・・」



若頭が現れた。


忘れてた。ここはスーパーだった。


周囲の目が痛い・・・。









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