21話 反撃開始!!『マーティア上陸作戦』
最初に謝らなければならない事があります。誤って指摘されたコメントを消してしまいました。もしこれを見てたら………
m(。≧Д≦。)m申し訳ありませんでしたーーーーーーーーーーーーーーー!!
《注意》
この小説はあらゆる民族・国家・戦争・宗教・主義・思想を陥れる意図はありません。
非難するような事があると思いますが、全てストーリーに関するものなので、広い心で見てくれたら幸いです。
この小説は皆様の協力の元成り立っております。小説作りはまだニワカですが、これからも見て頂けると幸いです。
學徒ノ命記戰學徒ノ命記戰學徒ノ命記戰學徒ノ21話 反撃開始!!『マーティア上陸作戦』
アレレスト諸島沖海戦に勝利した日本はアレレスト諸島を一時的な占領下にし、今回の作戦の為に多くの自衛隊がここに駐留、そして日本の護衛艦隊群がベナウム王国の『軍港町マーティア』へと攻め込んだが、驚く事に敵艦からの攻撃は一切なく敵艦1隻さえ姿を消しており、フェールゲルグ帝国艦隊は反撃するよりも逃げたと思われ、自衛隊は早速『水陸機動団』を使った深夜の上陸準備を初めていた……
(輸送艦おおすみ)
陸将補 「よ〜しお前ら、遂に俺らの出番が来た!!この上陸はいつもの島を奪還するのとは違う!!皆も知っての通り大陸に上陸する!!けど安心しろ、島から大陸になっただけだ!!だからいつも通りにやれ!!分かったな!?」
(全員)
水陸機動団隊員 「おう!!!」
(18話②にて登場)
モバンダ陸曹 「…いつもこんな感じなのか?」
新たに登場。水陸機動団所属『齋藤 岳大』
岳大三尉 「あぁそう」←(深夜で気分が少し下がってる)
モバンダ陸曹 「マジで〜?」
岳大三尉 「マジだ。それじゃ陸地で会おう」
モバンダ陸曹 「ですな。(やっぱりこいつは夜に弱い方だったな)」
そういうと鷹支三尉はAAV7(水陸両用装甲車)に乗り込み出撃。波に揺られ沈黙していた
(AAV7のエンジン音)
ブルルルルルルルルルルルルルルル
岳大三尉 「………」
隊員① 「………」
隊員② 「………」
隊員③ 「………」
隊員④ 「………」
隊員⑤ 「………」
隊員⑥ 「………」
10分〜20分が経過し、上陸する浜辺にAAV7(水陸両用装甲車)が近付くとベナウム王国親衛隊が…
親衛隊 「敵の上陸隊が来たぞ!!直ちに魔流砲を放て!!」
兵士⑴ 「ハッ!!」
兵士⑵ 「ハッ!!」
そしてベナウム王国兵達が魔流砲を自衛隊の水陸機動団に向け、砲撃しようとした瞬間いっせいに爆発し、水陸機動団に向けて撃とうとしていた魔流砲は全て吹き飛び、それと同時に要塞までもが爆発してそれを見たマーティア最高司令官は…
(爆発音)
バコーーン!!!バコーーーン!!!バコーン!!!バコーーーーン!!!バコバコーーーン!!!
司令官 「な…なんだこれは!?」
副司令官 「砦が爆発しています!!」
司令官 「くっ!!まさかこの町にまだ潜入員がいたとは…これでは奴らをおい返せないではないか…」
副司令官 「しかし司令!!全ての砦が爆発されたわけではありません!!1部は残っています!!」
司令官 「なら今すぐその残ってる砦に反撃命令を出すんだ!!それに敵軍が上陸してくる場所にすぐさま兵出せ!!」
副司令官 「ハッ!!」
そして水陸機動団の岳大三尉に戻り…
(爆発音)
バコーーン!!!バコーーーン!!!バコーン!!!バコーーーーン!!!バコバコーーーン!!!
岳大三尉 「…潜入している特殊作戦群は派手にやってくれているみたいだな」
隊員 「そのおかげで安心だ」
岳大三尉 「そうだな」
隊長 「よ〜し、もうすぐで上陸だ!全員心掛けろ!!」
一方水陸機動団を待ち構える敵軍側では、すぐに駆けつけてきた兵達が武器を構え待ち構えており、魔流砲を運び出していた
親衛隊 「おい!!魔流砲の準備は出来たか!?」
兵士 「魔流砲8門全て発射可能!!」
親衛隊 「弓兵は!?」
弓兵長 「全員準備はできております!!」
親衛隊 「縦と槍兵を前に!!」
縦.槍兵達が前で縦と槍を構え待機し、親衛隊が砲兵に
親衛隊 「全魔流砲放てーーー!!」
またまた水陸機動団に戻り…
隊員 「………静かだな」
岳大三尉 「だな」
するとすぐ近くで海の水が破裂するような音が聞こえ、すぐに敵の攻撃だと気づき全員に緊張が走った
岳大三尉 「…お前がフラグたてるから攻撃受けただろ?」
隊員 「いや…あの……なんかすみません…」
(魔流砲の砲撃音)
ティーーーーーー…バーー〜ン……
岳大三尉 「お?今のは近いな」
隊員 「当たらないで欲しいです」
岳大三尉 「やな」
敵からの攻撃を受けていると上空を何台かの戦闘ヘリが通過していき、その戦闘ヘリは海岸で待ち構えているベナウム王国兵達の手前上空でホバリングをすると
兵士 「あっ!あれは!?」
親衛隊 「敵の竜だ!!弓兵早く撃ち殺せ!!」
そして…
(バルカン砲音)
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
水陸機動団に戻り…
岳大三尉 「……聞きたくねぇ音だな。上陸した時は死体の山だな」
隊員① 「ぁぁ…見たくもない光景が広がってるのか……」
隊員② 「トラウマにならない様にしとかないとな」
隊長 「全員備え!!上陸するぞ!!」
そしてAAV7(水陸両用装甲車)が浜辺に乗り上げ走行し、隊員達が後部から降りてきて周囲を警戒して前進。上空をヘリが飛び、破壊されていない砦へと隊員を上陸。上陸したのを見ていた敵司令官は…
司令官 「小舟が!!陸を歩いたぞ!!ニホン軍の船は魔獣かなにかなのか!?」
副司令官 「ニ…ニホン軍の竜は兵士を乗せているのか?」
上陸した自衛隊員達は安全を確保して後方で待機している仲間に連絡をし、隊員や戦車などを詰んだLCAC(エア・クッション型揚陸艇)が出撃。警戒知つつ待機していると隠れ生き残っていた敵兵達が一斉に現れ…
敵指揮官 「突撃ーーーー!!」
兵士① 「うおーーーーーーー!!」
兵士② 「うおーーーーーーーー!!」
兵士③ 「突撃ーーーーーーー!!」
兵士④ 「死ねーーーーー!!」
兵士⑤ 「勝利をーーーーーーーー!!」
隊長 「全員交戦開始!!撃てーーーー!!」
隊員① 「ウォーーーーー!!来るなーーーー!!」
(銃撃音)ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
隊員② 「制圧射撃!!」
(銃撃音)ドド!!!ドドドドド!!!ドドドドド!!!ドドド!!!
岳大三尉 「大和魂をみせてやる!!」
(銃撃音)ドドド!!!ドドドドド!!!ドドドドド!!!ドドドド!!!
(AAV7銃撃音)
(1)ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ドン!!!
(2)ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ドン!!!
(3)ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ドン!!!
(4)ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ドン!!!
(5)ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ドン!!!
(6)ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ド!!!ドン!!!
そして自衛隊の攻撃により隠れて仕掛けてきた敵兵を殲滅し、その光景を遠くから見ていた敵司令官は
司令官 「う…嘘だろ……あれだけの兵をこの一瞬で……」
副司令官 「司令!!ニホン軍は増援を呼んでいるはずです!!すぐに残りの兵を向かわせるべきです!!」
司令官 「そ…そうだな、今すぐ残りの兵を向かわせ………ちょっと待て?なぜ破壊されていない砦にいる者達はニホン軍に反撃をしないんだ?……まさか!?」
司令官がそう思ったのも束の間、町中から一斉に「ワーーー!!!」という喚声の声が鳴り響いた。そうこれは反乱の喚声で、町中の兵士や住民達がアルディアの旗を持ちベナウム王国の砦へと数えきれない程の反乱者達が流れ込み、砦が陥落したり、反乱側に着いたりともうマーティアは完全に壊滅するまで時間の問題となり、この状況を敵司令官は…
司令官 「こ…この町は反乱者しかいなかったのか?ここまで不満を持っていたとは……」
副司令官 「し…司令!!これじゃあここが落ちるのも時間の問題です!!早く脱出を!!」
司令官 「………」
副司令官 「司令!!」
司令官 「………確か君は病気の妻がいたな…」
副司令官 「そ…そうですが…」
司令官 「君は奥さんの為に帰ってやれ……私はここに残る」
副司令官 「し…しかし!!」
司令官 「部下を連れ逃げろ…命令だ……」
副司令官 「は…ハッ!ご武運を……」
そして敵司令官がいる砦の軍人達は秘密の抜け道を使いマーティアから逃げ、敵司令官は上陸した自衛隊を静かに見ていると、海の方から爆音を上げ迫ってくる鉄の船が現れ、その鉄の船はスピードを少し下げ浜辺に上陸し、跳ね橋の様なものを下ろしそこから兵士や戦車などが降りてくる光景をみた敵司令官は…
司令官 「………ここは確実に落ちたな。数百年落とされた事もないマーティアの歴史もここで終わりか…」
そして水陸機動団は増援が来た事で町中へと進み、岳大三尉とモバンダ陸曹はAAV7(水陸両用装甲車)を盾に前進していると…
モバンダ陸曹 「敵の攻撃が無いな」
岳大三尉 「ありがたい事だ」
モバンダ陸曹 「そりゃ〜そうだがよ、映画みたいな戦いがしてぇ」
岳大三尉 「無茶言うんじゃねー」
(矢の飛んできて地面にぶつかり折れる音)
ヒューーーン………バキ!!
モバンダ陸曹 「魚ーーーー!!」
モバンダ陸曹の足下に突然矢が飛んできて、当たらなかったがモバンダ陸曹は凄く驚き建物に隠れて他の隊員も隠れ交戦を始めた
(銃撃音)
ドドドン!!!ドドン!!!ドドドドドドン!!!
ドドドドドドドドドドドドン!!!
(AAV7の銃撃音)
ズドドドドドドドドドドドドドドン!!!
岳大三尉 「危なかったな」
モバンダ陸曹 「ぁあ↑!少しズレてたら膝に矢を受けてたわ!」
岳大三尉 「膝に矢を受けたら退役だな!」
(銃撃音)
…ドドドドドドドドン!!!
モバンダ陸曹 「ショットガンを使わせてもらえるまで退役なんかしたくね〜な〜」
(銃撃音)
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドン!!!
弓兵 「グァアーーーー!!…」
モバンダ陸曹 「おっ?もろたで齋藤」
岳大三尉 「あっ?見てろモバンダ」
(銃撃音)
(狙ってる)……………ドン!!!
弓兵 「だあぁぁ!!…」
モバンダ陸曹 「見せられた(笑)」
岳大三尉 「見せてやったぞ。…残ってる敵はいるか!?」
隊員 「いません!!」
隊長 「全員前進するぞ!」
そして前進し、途中交戦しながらもゆっくりと占領して行き、奥に進んで行くと突然武器を構え道を塞いで来た兵士達が現れ互いにアルデール語で叫びあった
兵士① 「何者か!?」
隊員⑴ 「武器、捨テロ!!」
兵士② 「お前らが捨てろ!!」
隊員⑵ 「構えろ!!」
兵士③ 「何者だ!?答えろ!!」
隊員⑶ 「モウ一度言ウ、武器ヲ捨テロ!!」
兵長 「待て待て待て!!全員武器を下ろせ!!彼らは味方だ!!」
突然現れた兵士達の隊長らしき軍人が全員に武器を下ろす様に命令し、声をかけて…
兵長 「すまない。我々は今反乱を起こしたばかりで興奮してたんだ。私はこの部隊の兵長をしている。あなた方はニホン軍だろ?」
隊長 「モバンダ!通訳を!!」
モバンダ陸曹 「はい!……(アルデール語)俺らは日本国自衛隊。海上から上陸してきたのは俺らだ」
兵長 「そうか。じゃあアルディアの同盟国はあなた方なんだろ?なら私らの敵ではない」
(日本語)
モバンダ陸曹 「…………っと」
(日本語)
隊長 「そうか。なら有益な情報を教えてもらう様に言え!」
モバンダ陸曹 「はい…………(アルデール語)なぁ兵長さん。あんたなんか有益な情報は持ってないか?例えばこの町の司令官とかよ?」
兵長 「司令官?なら私達について来い。私らも司令官の首を狙っているんだ」
(日本語)
モバンダ陸曹 「………らしいですよ隊長?」
隊長 「………ならついて行こう。案内を頼むと言え」
(アルデール語)
モバンダ陸曹 「案内を頼む」
兵長 「承知した」
(日本語)
隊長 「全員警戒しろ!!いくらアルディア派の者達だからといって完全に信用するな!!」
そして敵司令官のいる砦まで案内してもらい、砦に突入すると中は慌てて逃げた様に物が散らかっており、誰もいないと思いながらも奥まで進んで行き、敵司令官がいると思われる部屋に到着するとドアを蹴破り、部屋に侵入するとそこにあったのは敵司令官と思われる人物が腹に剣を刺し血を流していて自害をしていた。そしてすぐに隊員達はマーティアを占領した印にベナウム王国の国旗を下ろして、アルディア.日本国旗を掲げると町中から歓喜の声が上がり、マーティアは完全に日本の占領下となった……
久々に簡単説明!!
水陸機動団とは日本版の海兵隊。
現実では対中様に設立された部隊ですが、この小説では対テロ用に設立されました。ですので現実では持っていない装備なども持っています。(後々出てくるかも知れません)