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詩集・日ごとにひとひら  作者: 夜朝


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1091/1104

底なし沼のその先の【刹那的】【方向転換】

窪地にある


ああ


それは


底なし沼だ


踏み入れたら最後


出てこられないよ


死にたくないなら


近寄らないことだ


そう言われたのは


いつのことだったか


あえて近付いている現在(いま)


失意のうちに


どうせ死ぬんなら


昔から抱いていた疑問を


ひとつ片付けてから


逝こうじゃないか


底なし沼って


どうなっているんだい?


地球にすら


果てはある


この地面は


掘り進めると


マントルとかいう


岩盤も溶けるような


熱い層に行き当たるんだろう?


知らんけど


だから


底なし沼が


どこにつながっているのか


知りたかったんだ


どうせ危ない橋渡るなら


長年の気がかりを


さあ今こそ


ウエットスーツにスノーケル


マスクも装着して


あの謎を見極めに


無事に見届けたら


戻ってくるよ


あれ?


でも


死にゆくついで


みたいなこと言ってなかったっけ


おっと


そんな昔のことは


忘れちまったぁ


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