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19話:終わりです。
「花菜、おはよ。」
「おはようございます、元春。」
彼女の可愛い笑顔素晴らしいねぇー。
俺は、そんなことを思いながら、花菜にメロメロだった。色々あったけど、花菜と恋人になれて良かったと思う。
「花菜、ごめん。」
「どうしたんですか?」
「俺、明日から遠い街のグッフェに行くことになったから。」
「ならば、私もついていきます。」
「いや、すまない。これは、十傑に下された最後かもしれない命令だ。一般人を巻き込むわけには、いかない。」
「そんな…」
「大丈夫だって!俺、ちゃんと帰ってくるからさ」
俺は、ニッコリ笑うが花菜は、どこか心配そうな顔をしている。
まあ、無理もねーよな。恋人が、死ぬかもしれないんだもんな。
(少しだけ花菜と離れるのが、寂しいよ。)
そして、俺はグッフェに向かう。
「ここが、グッフェ。昔と違って、荒れ果てているな。」
「元春もそう思うか。」
「お前達、喋っている暇などないぞ。敵のお出ましだ。」
「そのようだな。」
十傑VS化物の戦いは、あっさり終わる。
「俺だけで十分だな。」
十傑の№1によって。
戦いの終わった俺は、すぐに花菜の元へ帰る。
「花菜、ただいま。」
「おかえり、元春。心配した!」
「ああ。ありがとう。」
「無事で良かった。」
これが、俺の人生の幸福の始まりだ。
END




