表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
87/503

なにをどうまちがったのかが、わからない

あーあ、なんかねぇ?

雨の上がった紫の夜

飛行機が空低く飛んでいる

昔は伊丹から海外いけたらしいです

なにから逃亡するわけでもないけど………


決してそうでは無いのだが

全てを兼ね備えている的なことを言われた

(やべ事故るかと思った)

それで私もいい気になって

何かが足りないのは知っていたけれど

それいがいの全ては

兼ね備えているのかなと思っていた

とんでもない話で

人をそこまで褒められるのは

そのものが持つマイナスの大きさが

あまりにも巨大であるために

それを前提にしての言葉であるとある日気づいた


私は真っ白になった

何も持っていなかった

味覚をなくした

色をなくした

闇をしたった

明けない闇を

しった


その日から旅人さ


どこへ行くあてもなく

ただ歩き続け

さまよい続ける

何をするあてもなく

不眠症の体を引きずって



違う違うちゃんとうたを描く


何をどう 間違ったのかがわからない 空はいままで蒼かったのに


寂しさが あのマンションにいます 誰かと聞くの? 私の好い人


とおい空 手に入れたいのは若い頃 今は小雨をなじって微笑む


罪を知り 知って流れるあの日の涙 明日の計算ぶち壊し立つ


この橋を 何度渡ったことだろう 夜空が映す 白い骸骨


首筋に 熱いキスしてあげようか 私の小さな愛の入れ墨


君が去り 僕の心が死んだまま 夜見る夢も見られないまま


明日を知り 明日を知らない金平糖 きらきらかがやくお子様の味


遠い橋 大阪にはまだ彼がいる 光の中から飛び出してくる


とんこつを 食べて虫歯が痛くなり 歯医者に行くのは嫌だな おいしい


このバスに 乗ってごらんよ誰だって 仕事でミスって泣きたい雨ふり


雨が降る 髪の毛が濡れて泣きたいよ あなたのお風呂で温めてよね


あまやどり して何時間になるだろう? ガラスの仮面を読破しそうさ


ライバルの 努力をものともしない才、北島マヤになりたかったの


あのときはごめんなさいだね

お嬢さん


いいのよ泥棒さん、もう一度遊びましょう…


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ