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不思議な泉



沈まない夕陽がないと知っている

木枯し吹く街知識にすがる



つまびらかにされたこの世の真実も

愛や恋には照れてるみたい



龍安寺の石庭をいま見る君は

海の果てまで見ている遠い目



未来まで見られる瞳を持つように

世界遺産を見ているあなた



その門をくぐれば真の幸せを

得られるというけどくぐれない



あの人は泉のような人だった

水面と水底その熱の差よ














───────────────────────

お読みくださり誠に有難うございます。

またお会いできる日を楽しみにしています。

でわ。


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