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悲しみの君
悲しみの君に真っ赤な目を向けて泣いてないフリする外は雨
じゅんぱくの愛をその身にしみこませそれでも君はさみしい目をする
もうだれも信じられない春の夜だけど君を好きなのもボク
ねぇ、どこにホントの愛があるなんて質問するバカ、目の前にある
ただ走るむしょうに迷いを振り払いたくて倒れこむまで月光
その目には幼い希望がまっすぐに映っているから大好きなんです
笑顔さえ浮かべられないくらやみの空にも月の虹も浮かぶよ
ねぇ、どこで砕けた心は傷ついて涙となって流れ落ちるの?