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本を読みため息ついてる君をみて。
(短歌六首)
本を読みため息ついてる君をみてそれだけでいい真昼の図書館
新しい星を探した学生の頃の合宿、初恋みつけた
守ります母の遺言、貧しくて泣きたい夜も居間では笑え、と
じっと目を見てうなずいた別れてもいいわと強気の女を演じた
もし恋に収支決算あるのなら儲けさせてあげた気はする
明るめの色にしたのはもう一度やり直したいと思ったからです
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お読みくださり誠に有難うございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。