表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
356/501

夜は必ず明けるから

(短歌九首)


ふたりして隠したままの恋ごころなのに今更また会うなんて



嘴も爪もないのに青空を翼を広げ鷹一羽ゆく



泣かなくてもいい、夜は必ずだ、必ず明ける、必ず明ける



振り返る寝顔があまりに無防備でだから守ってあげたくなる朝



海面に浮がぶ月光揺らしつつ波と水母の過去は消えゆく



この街の路地が故郷と似てるからダメだあなたに逢いたくなるんだ



ふたりとも大きな罪を持っていてわかりあえても許しあえない



あの一瞬一言ことばを間違ってひとりの部屋で酒を飲んでる



愛人とふて寝を最初に教わったアイツに再会したいこのごろ






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ