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そらとぶ絨毯(自由律俳句)
そらをとぶ絨毯がみえてジッとみる指
死にぞこなって死にたいまま生きる
こんな雨降る夜に傷つけらるから死にたい
濡れたネオンが消えかけている
ふいに昔の煙草を想いだす雲だ蝉が鳴く
性を傷つけた夜が明けたのに雨
酔い醒ましの水を飲みジッとみる指
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お読みくださり誠にありがとうございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。
って、文字数足らない時のお約束をやってみたけど、ダメでした。
俳句だもんなぁ。
あっ、これで一応、大丈夫。