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許して、その夢のような


公園に転がっている空き缶のなかみの無さによくにたこの胸



ぶらんこが黄昏色に染まるころいなくなる子の数だけさみしい



その春に散った花びらわたしには海を渡った蝶々にみえた




あの山に登ったむかしはどの色も残されていた今はくらやみ




公園のベンチに一匹アリがいて僕の右手を這いのぼる宵




あこがれた人にはついになれなくてそれでもじぶんを許して生きる




神さまが許してくれた罪、無限、でもひとりでは生きてゆけない









───────────────────────

お読みくださり、誠に有難うございます。

またお会いできる日を楽しみにしています。

でわ。






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