表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
329/501

晴天にうっすら架かる虹があり



春を待つ少女のようにラーメンを待ってるわたしおなかよ鳴るな




小雨ふるこの駅にいまたたずんで空を見上げる、失恋したんだ



辛いってわけじゃないって君はまた制帽まぶかに、やせ我慢する




そんな目で我慢しないで、悲しみを笑顔で飾ってしまわないでね




極寒を膝をかかえて耐えながら訪うきみを春として待つ




透きとおる笑顔のままで悲しみが瞳をこぼれる美しい人



ただ楽しいふりでいいのにそれさえもできず泣きだすバカだから好き




晴天にうっすら架かる虹がありいらない色などない春を知る




どうしたのきみがそこまで泣くなんてふるえる首に恋してしまった



もう二度と会えないわけではないという嘘を隠しに降るなごり雪






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ