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第10話「100回ハンバーグって言って68回目丁度にサイボーグって言わないと死ぬゲーム」

今日、魔条希利子は死んだ。まだ17歳の、美しい少女にとって痛ましい。

死因は自殺。毒物を飲んでの事だった。

彼女のクラスメイトや周りの誰もがその死は心の底で喜ばれた。

彼女は嫌われていたのだ。

家族もいなかった。

そして誰も涙を流さないので、花粉症にかかった人が「彼女のために涙も鼻水も豪快に流しているのだ」と聖人のように思われた。

これも彼女が嫌われものだったからだ。

なぜ嫌われていたのかは、この学校の屋上にいけば理解は深まるだろう。



ちょっと良さげな冒頭を思い付いたので書いた。

本当はね、思いつきや感覚で書きたくなったんだけどね!

まあ本書きじゃないと思えばね。

ここから彼女がどういう人間として作品内で成立していくか、そしてどう終わるのか。

死んでますが、最後まで死んだままです。物語上死んでいますが、小説の中では生きています。


小説を書いたことがないのにそんな背伸びしたこと考えて君は大丈夫なのかね!と言われそうですが、大丈夫じゃないと思います。 まあそれは彼女が主人公になるか、主人公に匹敵する人物になるかによりますが。


ここまで感覚とノリで考えてます。

小説の核、コアのコンセプトがまだ決まらないまま思い付いただけなので最後まで書くことは出来ないでしょう。

プロットがあったとしても足りない何かが、プロットでは捕捉出来ないものが僕は小説にはあると思っているのです。

プロットは小説の本体ではなくそれもまた核の周りに存在するイメージです。

神を気取る作家の身勝手なプロットに動かされる人物の抵抗を、またその作家がそれを核として作り上げなければならない。

かなりぼんやりだけど小説はそんなイメージだ。

それゆえにプロットを押し付ける申し訳なさを小説の人物に対して感じる作家がいたら、僕は間違いなくその作家の一生のファンになるだろう。これは絶対だ。


文章が飛び飛びなのは書いてて思考が進んだ証拠である。

少なくとも作家はプロットを作り上げ、人物には生命という核を与えてやらなければならない。運命をプロットで弄ぶことへの申し訳なさからくるものだ。


この時点で文字を書くという行為は作家にとって、既に擬似的な生命を紙の上に段の中に文の底に呼び出す目的のための手段となっているはずである。

己独自の執筆の態度を持て、と作家の人に言われたら、僕は胸を張ってこのスタンスを選ぶだろう。


この感性と論理がベストマッチ!したような感覚

この文章にこそ僕の生命は表されたのだと言っていいはずである。

また一歩作品をかける人間に近づけた気がする

そしていつもの校正なしの投稿

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