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エピローグ

 寝癖はちゃんと直したし、顔もちゃんと洗った。

 身だしなみはちゃんと気を遣っているはずなんだけど、どうしても一つだけ不安がある。

 どういう顔をすれば良いんだろう?

 クラスの前に着いたというのに、それが決められなかった。

 扉を開けた奥には、智美さんが既に来ているはずだ。

 また黒い霧が出ていたらどうしよう。

「優君? 何してるの?」

「んー……どんな顔して入れば良いかなって悩んでて」

「いつも通りで良い」

「そっか。いつも通り。って、え?」

 考え事をしていたから声の主が誰かなんて気にしていなかったけど、この声って?

「智美さん? おはよう」

「おはよう。優君はやっぱり変な人だね」

 智美さんの見せてくれた笑顔は晴れやかな空と同じくらい澄みきっていた。

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