人物紹介(なろう版)
ご要望がありましたので、簡易人物紹介です。
作中のネタバレと裏設定が少し含まれますので、ご注意下さい。
(7月18日 ジェイク、ジェイクの両親、プリシラ、ラドリクの妻、ロアズ伯爵夫人の妹一家、コラント辺境伯の弟(含む身内)、マリーベルの義姉、隣国の王太子 を追加)叔母などは特に何故忘れていたのか……私が一番頭を抱えております。
マリーベル・ロアズ
・主人公。
・結婚式を最悪の形で姉に壊された。
・友人がいないように見えるが王都にいないだけで、ロアズ伯爵領周辺の貴族令嬢達が友人。
・意図せず作中の中で逞しくなっていく。
フランベル
・マリーベルの八つ上の姉で妖精。
・机上の勉強は人並み以上に出来て公爵夫人としても問題なかったが、まあ何というか普通の事が……。
・ただドレスや宝石には興味がなかっただけで、欲望には忠実。
ジェイク
・マリーベルと結婚する予定だった婚約者。
・周囲は基本的に男性で女性は母親しかいない極端な人間関係だったので、欲しい言葉をかけてくれる(婚約者の振りをした)フランベルはかなりの毒となった。
・事件に対し何ら反省もないなど再犯の可能性が高い事もあり、死刑となった。
ロアズ伯爵・夫人
・伯爵は少し感情的になりやすく、夫人は説明が下手。どちらも普段は暢気。
・フランベルとマリーベルの関係が良くなくて引き離していた。
・ロアズ伯爵はフランベルを、夫人はマリーベルを見ている事が多かった。これがもしも逆だったらフランベルは妖精と取り替えられず、物語は始まらなかっただろう。
・ロアズ伯爵家において、夫人にだけ専属の侍女がいる事の意味は、ロアズ伯爵夫人が元々公爵令嬢だったからである。その設定が本編で出て来なかったのは、ロアズ伯爵家が微妙な立場でどちらも連絡を取り合う事を控えたから。
ジェイクの両親
・名前設定を省いた為に『子爵』という身分だけの呼称。
・ロアズ伯爵とは学園に通っていた頃からの友人関係。
・ジェイクは三人兄弟の一番上で、母親の夫人が一番可愛がっていた。
・マリーベルとジェイクの結婚の模索や、ジェイクの嘆願などは、あくまで家を維持する為の行動である。故にロアズ伯爵も協力したのだが、これが『令嬢の命を軽視した行動』と見なされ、ジェイクの死刑の決定の後押しとなった。その裏事情は、流石に誰もマリーベルに言えなかった。
マリーベルの兄
・名前の設定そのものが存在しない人。
・フランベルの弟でマリーベルの兄。三姉弟の真ん中。尚、年齢的にも真ん中でフランベルの四つ下。
・ロウリスは交流会で拾ってきた。小さいので自分より年下でマリーベルの遊び相手になると思っていたら自分と同じ年で驚いた。
・結構皮肉を口にする性格。
ロアズ伯爵夫人の妹一家
・マリーベルにとっては叔母一家。
・ベリンダが小さい時には毎年ロアズ伯爵領に避暑に来ていたので割と仲が良い。ロアズ伯爵家に入り浸っていたロウリスとも当然顔見知り。
・叔母は元々少し鈍臭い程度の人物だったが、しっかりして欲しかった両親にあれこれと言われた結果『きちんとしないと!』が暴走し、残念な結果を生み続ける事になった。ギリ本人だけの被害で周囲も慣れてしまったので、大きな問題は起きていない。
・ロアズ伯爵夫人が元公爵令嬢なら、妹の叔母も当然元公爵令嬢。なのに何故子爵夫人なのか? 公爵令嬢の肩書きが使える人がいれば使えない人もいる事をお察し下さい……。一応本人は幸せだから。
ロウリス・アルマ
・マリーベルの兄の親友。
・親とは埋められない溝がある。
・頑張って婚約者を作ることを拒否し続けた結果、見事マリーベルと婚約出来た。作中で最も幸運な男。
・マリーベルが襲われる度に騎士団で暴れていた。
・騎士団では騎士団長達から目をかけられていた。
リシス公爵
・親しく名前で呼ぶ人が作中にはいなかった事もあり、特に名前の設定のない人。
・フランベルと恋愛結婚したと言われていたが、その時にはフランベル本人には噂にあるような恋愛感情がなくなっており、当初から破綻していた。
・例の夫人からようやく解放される切っ掛けとなったマリーベルに非常に感謝をしている。
プリシラ
・マリーベル付きのメイド。
・ロアズ伯爵領の領民で、マリーベルについて三年くらい。フランベルとは会った事も見かけた事もなかった。
・専属となると給料も良いし環境も良いから、マリーベルに何処までもついて行こうと思っている。自分達に良くしてくれる主人は大事。
エリゼ・セルーア
・政略結婚で虐待を受けて衰弱していた所を助け出された令嬢。
・結婚相手は始めから例の女性に骨抜きになっていた。
・侯爵令嬢として暮らしていた妬みを受け、例の女性から暴行を受けた。
・正直長くはない。結婚が失敗した事で悪口を言っている元の友人からは距離を取っている。
・マリーベルは最後に作った友人だった。
セルーア侯爵夫人
・若い頃は苛烈な性格で周囲をかき回したので『魔女』と呼ばれていた。
・政略結婚は家の約束だと娘の政略結婚を断行してしまった。
・学園関係者の処分にも関わっているが、どれも複数人で話し合った結果なのでセルーア侯爵夫人一人の責任ではない。
・自分達の決断が間違いだった事に大きくショックを受け引退するつもりだったが、舐めた真似をした者達をこのままに出来ないと再び立ち上がる。
レセラ伯爵夫人
・セルーア侯爵夫人とは学園に通っていた頃からの仲の良い友人。
・レセラ伯爵家の事情が複雑なので、毎日のように何処かに出かけている。
コラント辺境伯夫人(元王女)
・フランベルとは学園入学時からの友人(笑)関係。
・昔からのリシス公爵のストーカーで学園の二年生時に婚約したが、二年の終わりに同じく当時は生徒だったコラント辺境伯との不貞が発覚した。結婚後もリシス公爵に付きまとっていた。
・王太子の婚約者になったクレアと比較され続けたのでクレアが嫌い。従姉妹のオーリスも嫌い。
・望まぬ結婚をさせられたコラント辺境伯への当てつけで不倫をしていた。
コラント辺境伯
・親しい人なんていないから呼ぶ人がいないので、やはり名前は設定上にもない人。
・人生を擲つ程に元王女が好きだった。作中では主に伝聞ばかりで不思議な事のようになっているが、二人は幼馴染みでコラント辺境伯が伸び悩んでいる時も褒めて支えたのが元王女。それがどういう感情になるか元王女が分からなかっただけの話。
・学園時代の夫人への行いは当然見抜かれていたが、夫人を守る楯になるだろうと当時は思われた。
・結局夫人との関係は一方通行のまま処刑された。
コラント辺境伯の弟
・兄のとばっちりばかりで、ロウリスよりマリーベルと仲良くなりそうな人物。アクセサリー問題は無事解決している。
・兄が問題を抱えて子供が作れない処置をされた元王女と結婚する事になり、自分の子供が後継になると決められた。その時点で、後のオーリス王女との婚約が決まっていた。
・オーリス王女との関係は良い。
ブルーノ(トラス)
・フランベルの元婚約者。
・作中でロアズ伯爵夫妻が言った通りの人物。
・嫉妬嫉妬なんて手紙書いていたけど、あれは母親と婚約者との板挟みだった当時を思い出してしまったから。
・フランベルの妖精な考えをロアズ伯爵一家よりも理解していた。
ラドリク・アルマ
・ロウリスの兄で、マリーベルとマリーベルの兄にとっては攻撃対象。
・ロウリスとは違った意味で両親とは確執がある。
・領地には行かず雲隠れ。これは名前を変えて別の国で暮らす予定って事。
ラドリクの妻
・泣くだけの兄と両親を持つ、苦労人。
・兄達の行動を周囲から散々揚げ足取りされてきた結果、曖昧な事を言わなくなった。
・義姉に全てを任せ旅立った。ラドリクの妻がいたら、両親も兄も何か問題を起こしては泣いて押しつけるので、義姉も雲隠れは推奨した。
アルマ伯爵夫妻(前)
・ロウリスとラドリクの両親。
・自分の価値観が絶対な人達。評判は物凄く悪い。
・都合の悪い事は忘れるので、マリーベルが誰だったのかロアズ伯爵から手紙を貰うまですっかり忘れていた。
・最終的に何処に行ったのかは不明。
オーリス(王女)
・マリーベルより少し上の王女。元王家唯一の姫。
・コラント辺境伯夫人を幼少期から冷めた目で見続けていた。
・現王(元王弟)と同じくガチで裏はない。今の王家は黒幕ではない。
・婚約者は作中に登場している。
テッド
・書記官。
・名前が付けられているので人物紹介に出ているが、ストーリーに直接関係ないただの文官。
クレア
・リシス公爵の妹で今の隣国の王太子妃。
・親とも兄とも引き離されて王太子妃教育を受けていた上、婚約者とその妹の肩代わりまでさせられていた。
・学園の一年生時に追放された。
・マリーベルとは間接的に関係が深い。
前の王太子
・フランベルに唆されて異性と遊ぶようになった。その時は皆が褒めたり認めてくれるので、出来損ないの現実から逃げ出してしまった。
・周囲の思惑には気付いていたが、立ち向かうだけの気概も何もなかった。
・兄妹揃って努力を嫌い、周囲からは不安視されていた。
例の女性
・ラドリクの妻の兄の元婚約者。とても可愛いらしく庇護欲をそそる外見なのだが、作中マリーベルが一度も会わなかったので作中には記述はない。
・自分が誰より愛されていると最期まで信じていた。
・周囲が美人に現を抜かしていたというより、この女性が自分に都合良く動いてくれる男を見抜いて近付いていたと言うのが正しい。
・セルーア侯爵令嬢との入れ替わりに失敗した後、逃げ込んだのがラドリクの妻の兄の家。
・お姫様に戻りたかったが、そもそもお姫様じゃない。
元側近候補
・前の王太子の側近候補の一人だった。
・平民となって騎士団に入っていたのは生きていく為であって、何か他の目的がある訳ではなかった。
・前の王太子が死刑になった切っ掛けとなった例の女性を恨んでいた。
デューイ・サンドラ
・学園の元教師で縁者のサンドラ商会で外商をやっている。
・一時騎士団にいて、達成不可能と思える目的も完遂する事で『魔法使い』と称されるが、被害が大きい事でも知られていて、騎士団を追放された過去がある。
・故に、学園の教師が命を取られる中で一人だけ警戒されて生き残っていた。
・アルメイダの婚約者。作中の重要アクセサリーに関しては、全部関わっている。
アルメイダ
・学園の元教師。クレアの追放時に同行した。
・本物の魔法使い。故に騎士団に連れ出されたクレアの身に何が起こるかに気が付いて同行し、逃がした。その後は公的には行方不明。
マルス
・騎士団から派遣された特殊部隊の騎士。
・アルマ伯爵家の従者として働きながら、裏でマリーベルを狙ってくる刺客を始末している。その仕事と立場はロアズ伯爵家の護衛達も知っており、軋轢もない。
シラード伯爵令嬢
・マリーベルの兄の元婚約者。
・悪い人ではないが、かなり夢見がち。
マリーベルの義姉(ノエリア:番外編)
・女性騎士として王妃やオーリス王女に仕えていた。
・色々妹たちから言われていた騎士の仕事だが、騎士だった事で選ばれ、直ぐに退団出来なくても文句を言われる事がないロアズ伯爵家に嫁げた事を滅茶苦茶喜んでいる。
・妖精? そんなものいるわけないでしょう。
・本編はあくまでフランベル回りの話だったので、出て来なかった結婚の申し込みの事情は番外編にて。
学園長、その他学園教師
・前の王太子が失脚するよう仕向けた者達。
・当時は王弟派と呼ばれた者が多く、体が弱い国王と駄目な王子と王女を排除したいだけだったのが、驕り高ぶった結果、前の王太子を死刑にまで追い込んだ。
・権力者に繋がっていたので、トカゲの尻尾切りで殺された。
フランベルの本命
・作中でマリーベルが関心がなかったので本名不明のまま終わった。
・なお、あれ程フランベルは後継の男性に拘ったのに、彼だけが平民である。故に、学園でフランベルと付き合っていると知られていても、リシス公爵との話が出たら、あっさりなかった事になった。
・『Fool』の指輪をフランベルに渡したのは、当時は前述のような身分の事情もあったから。
騎士団の偉い人
・マリーベル以外は彼が騎士団長と知っている。
・リシス公爵より少し上程度に見られがちだが、ロウリスと親子ぐらい年が離れている年齢。
隣国の王太子
・クレアが公爵令嬢だった頃からの顔見知り。人のものを欲しいなんて言わない人物である。ただ、向こうが手放したのだから、直ぐにクレアを自分の婚約者にしても仕方ない。
・作中の行動は本当にただの悪戯。早く帰ってこないかなって待っている身で、暇だった事もある。
・デューイというか、サンドラ商会と繋がりがある。サンドラ商会が良い宝石が買い付ける事が出来た伝手の正体。
・クレアが酷い目にあったこの国を許せないが、クレアの兄のリシス公爵がいて、自国の公爵を救って間接的にクレアを助けたマリーベルがいるので、戦争を起こすのを踏み止まった。
隣国の公爵
・名前をつけるとややこしくなりそうでカットされた人。
・作中で十年前、商談の帰り道で事件が起きた。
・戦争を引き起こしたい学園長達に誘導されて主要街道からズレたロアズ伯爵領の水門に辿り着いた。
・マリーベルが思い出さなかったので内容としては削ったが、水門を開けて公爵を事故死させる予定だったのをマリーベルが覆し、刺客の方を水で分断させ公爵の窮地を救った。
・あくまで領内の事であり隣国の公爵も帰りを急いでいたので、事件の後始末は本当に何も知らなかったロアズ伯爵だけで対応し、国が事件の存在に気付いた時には物証は失われていた。
これで大方は紹介出来たと思いますが、まだ忘れている人物がいたら指摘をお願いします。




