変な奴
修正しました( ̄▽ ̄;)
とりあえず落ち着きなさいな自分。
そう!
このアバターにも利点はあるハズ!
例えば―――(思考中)
――何でだろう?泣きたくなって来たよ?
「仕方ないな…。こーなったらアイツを頼るか。……凄ぇ不本意ではあるが。」
[コール:南雲]
選択するとお馴染みの呼び出し音。
「はーい\(´ω`)/モシモシなんでござますー?」
―――アホが炸裂した。
「……お前はその喋り方をまず直しやがれ。」
「おー(°Δ °;)その歯に衣着せない毒舌具合!さては君は RION だね(´ω`)ノシ あまりにも遅いからもう来ないのかなーとか思ったじゃないか orz でもなんだか少し声が高くなったような(゜Δ゜;)?」
「気のせいだ。」
「( ̄□ ̄|||)」
「発音どうやった!?」
呆れること数秒。本題に入る。
「相変わらずだなお前……それより。緊急事態だ。」
「――なんですか」
さっき迄炸裂していたふざけ声を一変させて。
澄んだ声で適正な情報を求める。
「とにかく。始まりの街の風車通りで待ち合わせだ。それと、今のプレイヤーネームは李音だ。RIONはベータ版。」
「了解です。数分後には着きます。」
さて。アイツが来るまでスキル「念力」でも練習しとくかな。
ψ
「ねぇねぇ!リンちゃんって呼んでいーい!?(°∀°)」
「断る」
「あーもー!何この男の娘、って…逆かな?どっちでもいいや!凄い可愛いんだけど!ねぇねぇ!ペロペロさせてペロペロ!!」
「ウルセェ黙れバカ南雲!鼻息粗いんだよ近づいてくんじゃね…ってなんだよこれ!腕力強っ!」
念力を練習しながら待つ事2分。
ものすごい速さで走って来た南雲に声を掛けました。
結果↓
「可愛いよう可愛いよう!(;´д`)クンカクンカスーハー」
「いい加減に……しろやあああぁあぁ!!(怒)」
(ズゴォン!)
ぶちギレたので抱き付かれたまんま流れるような一本背負いをぶちかましました。
え?頭が石畳に埋まってる?気にしない気にしない。
オレワルクナイ。
「もがもがm(..;)m…ぷはー って酷いよ!何でいきなり一本背負いなんかするのさー(`A´#)」
「うるさい。いきなり抱き付く方が悪い。」
「ぶー(-ε-♯)私は女子だから抱き付きは合法だよ!」
そう。コイツは女性なのだ。
しかも学校のクラスメイトで幼馴染み。
学校では冷静寡黙な奴なんだが。あ?全然違うって?あー……なんだかこのVRMMOだけの、『ろーるぷれい』って奴だそうだ。
「あーはいはい。わかったから。」
「む。何だよその態度――」
「で。コレはどういう事だ?南雲。」
「はい。恐らく、現時点で考えられるのは脳波による性別判断の誤作動でしょうか。」
「脳波ぁ?」
「はい。このVRMMOというゲームでは、脳波を受け、そこから行動を割り出し、電気信号として受信します。その脳波は男性と女性で周波が異なります。つまり―――」
「それで、性別の判断をする、と。」
「はい。恐らく、RIO―、いえ、李音の脳波は女性の周波に似たものなのでしょう。」
「マジか……。」
「マジです。――という訳でフレンド登録お願いします。」
「………なぜに?」
「そりゃもちろんリンちゃんをいつでもモフモフして愛でたりペロペロしていたいからですけどなにか?」
「変 態 だ !」
大声で叫びを揚げた。
「失礼な。可愛いものはモフモフして愛でるのが常識っ。(キリっ)」
「俺はそんな常識は欠片も聞いた事が無い!」
「ああ。涙目のリンちゃんも可愛いよう(;´д`)」
「マジでコイツもうヤダ!!うわ、やめろ!はなせ!近寄るなぁ!!」
………その後、半ば押し切られるようにフレンド登録させられました。




