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君への想い

魔王ものの短編アレンジです

この手をいくら伸ばしても

君には触れられない

君の温もりを感じられない


ただ、感じるのは

氷のように冷たい

水晶の棺の感触だけ


僕はこんなにも

君への想いに

心を焦がれているのに


君を収めている

水晶の棺に阻まれて


僕の想いが

君に届いているかは

分からない


この事実に僕は

どれほどの涙を流せばいい?


湖が出来上がるほどなのか?


君を想うためならば

僕は涙を流すことは厭わない


嗚呼!君に纏わりつく死は

いつ取り払われるのか!


僕には分からない

でも、君の死を取り払う時を

君が目覚める時を


僕は待ち続けるよ


君への想いが

僕の心を焦がし続ける限り――


《終》

魔王ものへの道のりは遠いです

寄り道ばっかしてるのが悪いんですがね

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