表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/58

曖昧

2月頃に書いて放置していたものです。

闇がある

私の心に広がる

深い闇がある


何をするにも

考えるにも

何もかも


私は曖昧に感じている


何故、曖昧なのだろう


私のいる世界は

曖昧で漠然としていて


そこに生きる意味は

どこにあるのだろうか?


分からない、分かれない


理解できない、理解しえない


生きる意味、それはいったいどこにある?


私にとって、この世界は

曖昧と漠然に

写し満ちている


他人が言う明確は

曖昧の極みであり


他人が叫ぶ主張は

曖昧の押し付けのようにしか


私には入ってこない


私が自覚している世界と

他人が自覚している世界には

大きな隔たりが

存在しているというのに


他人にはその隔たりが

見えていないのだ


人間という種族の

同一性を持ちながらも


大きく枝分かれした

木の枝に過ぎない


一方はその事実を理解しているが


もう一方はその事実を無視している


問題なのは、無視しているという事実


自分勝手に決めつけて

自分から見た枠の中に

押し入れようとして

自分の敗北を見えていない


自らが歩んでいるのは敗者の道


勝利の道を歩んでいるつもりでも


その現歩は敗北の道


私は彼らの道を嘲笑う

惑い過った道を嘲笑う


知恵なき者に勝利の道は歩めない


知識なき者に勝利の道は離れゆく


何が正解で何が失敗だ?


深慮な者にこそ

女神は静かに微笑もう


浅慮な者には

悪神の嘲笑が相応しい


当然であるがゆえに

曖昧となったもの


彼らはそれを知ることができるのか?


私には分からない


事実は喪失によって

霧を晴らすだろう


私の心に巣くう病魔よ

私は必ずやお前を

日の下へとさらけ出してやろう


万物の理たる流転よ

私は最悪性を持って

彼らに喪失を臨ませよう


それこそが我が望み

それこそが我が願い

それこそが我が憤怒


我が雌伏の時よ

満ち去りし時を

速めてくれ


この曖昧なる世界から

抜け出すために――


《終》

今まで放置していた理由は分かりません

なので、今回の更新ラッシュを利用して投稿しました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ