停滞と成長
……職場で起こっている事象をテーマに書きました。
「ただやればいい」
そう思っている人間の
なんと多いことか
惰性のように繰り返す
動物のように繰り返す
ぬるま湯に浸るように
繰り返し続ける
停滞することがすべてと言う風に
自らの「知識の外側」にある事象が臨んでも
内側に無いというだけで拒絶する
「未知を既知に」至らせる努力を怠る
質を練度を効率を
高める努力を有り様を
なぜしないのか
高めようと思考し
実行しているものを
よく笑えるものだ
無味なまでに薄めた淡さが
なぜ正しいのか
分からない
分からないということ自体が分からない
なぜ、その結果を導き出したのか
くだらないことかもしれない
しかし、分かっているくだらないことは
「ただやればいい」という
考えの保有者群が
暗愚に属するということだ
でなければ、自らの不利を生み出す状況を
招くことはないではないか
なのに、なぜ明賢と称せれる
酔い人の群々でしか
この眼には映らないが
「ただやればいい」という考えの保有者と
「できることを高める」という考えの保有者とでは
明らかなる差が存在していることに
なぜ気づかないのか
溺れし傲慢さゆえに
知ることができないのか
差などないと思い込んでいるのか
だが、知ってしまったら
どうなるのか
落胆するのか
自らも到ろうと
白銀の甲冑を纏いし死神に
続こうとするように
努力をするのか
80対20の法則
例外はどこにあるのか
20のままでいることはできない
視点を変えてしまえば
80に他者から映るもので
あるからな
基本というのは檻ではない
刷り込まれた基本は檻
だが、基本を土台にすれば
鳥のように羽ばたける
応用を知り翼とするからだ
年を経るだけでは到れないものがある
思慮を巡らし見渡せば
分かるではないか
停滞からの脱却をするのも
既知に至らせるのも
高めるよう努力するのも
応用の翼を得るのも
開いている差を埋めるのも
必要なのは思慮を巡らすこと
最良へ到るための努力
その土台である導きとなるのは
思慮を巡らすことに直結するのだから
大樹のように成長する
幹を太くし枝を伸ばし
青々と茂った葉で彩る
花を咲かし実を膨らまし
落とした実で糧を与える
生きている限り繰り返し
死してなお心に遺される
それが自然の摂理であり
また、人が成さなければならない摂理でもある
それが社会というものではないか
一端であったとしても
その中で努力していけばいい
望むも望まざるも
それは等しく
人に臨んでいるのだから――
《終》
あなたは、「停滞者」ですか?
それとも「成長者」ですか?




