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番外編:舞台袖の表側で

 何故か順調に回を重ねる番外編。




雲外鏡:徳倉 鏡子「またまたまた始まりましたわ、番外編もついに『表側』。 これで終わらなかったら本当に如何するつもりなんでしょうね?」


逆木 連理「前回で四十六話までしか進んでませんよ? 伏線絡みでちょこちょこ後半の話もしますけど、終わらないんじゃないですか、コレ?

 終わらなかったらどうせ『下側』とか『上側』とか、ヘタしたら『右斜め45度あっち側』とかやり始めるんじゃないですかね?」


鏡子「それも面白そうですわね。 ……延ばしてもいいかしら?」


連理「いやいや、不可抗力ならまだしもワザと延ばさないで下さいよ!?」


鏡子「そうですわね。 何はともあれ、お話を進めましょうか。

 『第四十七話 目には目を、歯には歯を。 ならば命には命で報いよ!』ですが、結局刑部家襲撃の理由が明かされておりませんわね」


化け狸:刑部 重護「あったのか!? 理由が!? 何なんだ、一体!?」


鏡子「………………多分聞いたら後悔する事になりますわ。 それでも、お聞きになりますの?」


重護「……女体目当てだった榊家襲撃の例もあるとは言え、ここで聞かないという選択はない」


鏡子「では被告人を此処に」


乃高 忠範「失礼なヤツだな」


ライアード=ショック「くっ……被告人だと」


重護「……このライアードとかいうヤツのニオイに覚えはないんだが?」


鏡子「彼は協力者ですわ。 具体的にはシャドウの貸し出しですわね。

 連理さんとの戦いでは配下に残っていなかったので使いませんでしたけどハンター/メディウムですので」


重護「それで、襲撃の理由は……?」


忠範「……………………………………………………」


鏡子「お答え下さいな♪」


忠範「…………嫉妬だ………………魔物の分際で幸せな家庭を築いているのが許せなくてな……テヘペロ(^з^)」


ライアード「そうだ。 おれなんて離婚歴が4回もあるんだぞ! なのに狸が……狸がラブラブ家族計画だとっ!? くそっ!! そんなのが許せるか!」


重護「…………………………ぇ……?」


忠範「何だ、聞いていなかったのか? ならばもう一度言おう。

 …………嫉妬だ………………魔物の分際で幸せな家庭を築いているのが許せなくてな……テヘペロ(^з^)」


ライアード「ならばおれも言わせて貰おう!

 おれなんて離婚歴が4回もあるんだぞ! なのに狸が……狸がラブラブ家族計画だとっ!? くそっ!! そんなのが許せるか!」


重護「コピペしてんじゃねーよ!? マジか! マジなのか!? そんなしょうもない理由で……!? つーかテヘペロ(^з^)♪ じゃねーだろ!?」


忠範「しょーもなくても本人には重要だったりもするのだ、きっと」


重護「テメエが言う事かっ!!」


 重護の拳がふたりの脳天に食い込む、が所詮は皆死人である。 犠牲者は出ない。


鏡子「だから後悔すると言いましたのに」


重護「こんな想像とはまるで違うベクトルの後悔だと誰が思うかよ……」


鏡子「おほほほ。

 では『第五十話 逆木賢治と剣術師範』。

 ここに出てくる黒須厳十郎さんは別シリーズ主人公予定、葦原響さんのお師匠ですね。 連理さんと出会った時にそれとなく教えてますけど」


連理「つーかこの人、めちゃくちゃ強くないですか?」 ←あとがきにある能力を見ながら


鏡子「そうですわね。 魔術・精霊系ジョブなしでは間違いなく最高峰でしょう。

 ハイランダー:カーネイジは最強ですから」


連理「最強!?」


鏡子「ええ、『最強』と書いてカーネイジとルビがつきますの」


連理「ええ~っ!?」


鏡子「例えば香さんのフェイクエンジェルなら『魔人降臨』、ハルさんのリトルコメットなら『必殺の一撃』、重護さんのカオスは『混沌の渦』、チャンピオンは『栄光の証』、わたくしのティファレトであれば『絆』になりますわ。

 本編中にも『不死竜の血』でアムルタートとかありましたわよ」


連理「なんだか中二っぽいですね……」


鏡子「こういうものは楽しんだ者勝ちですわ」


連理「ま、そうですね」


鏡子「で、続く『第五十一話 蠢く者、足掻く者』ですが、ここで高円寺のおふたりが自分達の得た情報が誤情報である事を知ります。 が、誰の流した情報かははっきりとさせていないんですよね。 一応『第七十一話 ひとつの決着』で情報収集に動いている時に捕縛された事が書いてありますので、ぎょろ目さんと若作りさんの情報だったのか、と予想を立てられなくはありませんけど」


忠範「ぎょろ目…………(´・_・`)」


今林 真理亜「若作りはアンタでしょうが!?」 ←怒りで素が出てる


鏡子「あら? わたくし外見は作っていませんわよ? 『人間変身』はあくまでそのキャラクターが人間である時の姿を想定しているモノですもの。 ですから夕陽さんなんて変身しても髪が生えてこないのですわ」


釣瓶落とし:円井 夕陽「そんな事で儂を引き合いに出すのは止めて貰えんかのぉ!? 儂、泣くぞ!? みっともなく泣くぞ!?」


忠範「別段あの兄妹を狙って仕掛けた誤情報という訳でもないのだがな」


真理亜「そうですわね。 実行したのはお師匠とライアードのシャドウ。 わたくしはその後の情報操作をしておりましたわ。 スレイヤーの関係をぼかし、荒れ木三度Lossと日崑孝正会で争っている様に」


夕陽「無視かっ!?」


真理亜「お黙りなさい、ハゲ」 ←容赦なし


夕陽「は……げ………………(゜Д゜) ぐすん、禿とらんもん……薄いだけだもん……(。・ω・。)」


鏡子「まあこちらは放っておきまして『第五十二話 影は形に添い、響きは音に応ずる。 それは波が及ぶが如く』。 これは酷いですわ」


バグベアード:クロ「確かに、これは酷いとしか言い様がないものなのだよ」


セルキー:シルヴァーナ・ローニー「何か、ヘンでしょうか?」


鏡子「一番酷いのはタイトルですわ。 いいのを思いつかなかった作者は様々な物事の『影響』が『波及』していく状況をそのままタイトルにしたのですわ」


シルヴァーナ「……そうなんですの?」 ←漢字の造詣が深くない


耶彦「銀子よ。 ほれ、紙に書くと解りやすいぞ」 ←教え始める


シルヴァーナ「え~と……。 ……ああ、なるほど~」


浅葱 澪「苦し紛れにしては……真面な範囲に収まった、のかな?」


クロ「良い方に取るならそうかも知れないが、何とも言えないものではあるのだよ」


鏡子「そうですわね。 この形式でタイトルを共通化していたのならまだ良かったかも知れませんが、ここだけですから……。

 後、『第五十三話 歩け。 さすれば救われる』に続く高円寺兄妹行方不明時に於ける警察対応に関しても、描写が不完全ですわね」


アルラウネ:マヤ 守崎「そうですね。 それで鋭いツッコミが入ってます。 こうズビシッ! と」


鏡子「まず、前提条件としまして、アレクと繋がりがあるのは望さんだけで、ご両親は何も知らないんですよね。 ですから行方不明だからとアレクに連絡が入る事はありません」


雪女:如月 白亜「中学生ですからね。 バイト先として登録して貰えたら良かったんでしょうけど、そもそもバイトが出来ない(^_^;)」


マヤ「その結果、アレクが知るには時間が掛かる、のですが、そんじゃ警察は? メディアは? という感想でしたね」


鏡子「ええ。 まあ、中学三年生で十五歳。

 年齢的に考えますと最初のうちは事故より家出扱いでしょうから、メディアには流さないでしょう、という事になりましたわ。

 日本で未成年の家出は年間に一万件を超えると言われていますし、高円寺家は兄妹がふたりともワイズマンでご両親とはそれなりの確執があったと考えられますから。 ましてやふたり同時に、ですから事故・誘拐よりは家出の確率が高いと取られても可笑しくはありませんわ」


ロジーナ「それなのにいざ帰ってきたらふたりとも半分壊れた様な状態なんて、親としてはやりきれないでしょうね。 ふたりとご両親の間にどれだけの溝があったかは解りませんけど……」


高円寺 望「仲が悪い訳じゃないけど、どこか解りあえていないような、ありきたりな家族じゃないか? ただまあ、オレ的には親よりも啓吾の仇をとる方が重要だった」


高円寺 希「でもあの決着は仇を取れたと言えるのか言えないのか(´д`)」


御社 業残「倒したと思ったら実は生きていて、直接の死因は盛大な自爆。 そりゃあ何とも言えんなあ。 ガハハハハハハハッ!」


鏡子「さてさて『第五十五話 体温』でこの地方は結構な雪国であると判明しましたわ」


連理「なんで全体の半分以上過ぎてからそれが判明しちゃうんですか?」


鏡子「以前から地図を作っていたのですけど、何故か北側に海があるのですわ。

 海岸沿いにある街ではなく、市をひとつ挟んでいますけど」


連理「北側に海があって雪が降るとなれば、日本海側か青森・北海道ですね。

 なんでそんな配置にしちゃったんですかね?」


鏡子「多分、札幌周辺が頭にあったのと、別に作っていたハイファン用の地図で北に海があったから、でしょうか? 作者本人も解っておりませんわね」


仙狐:ササ「ハイファンってアレじゃろう? 序盤とクライマックスだけ書いて詰まっとるヤツ……」


上坂 透「オープニング部分だけ書いて詰まってる別のハイファンもあるんだって」


ササ「それはもう駄目じゃろ? というかあの『妖し遣い』のとは別なんじゃよな?」


透「葦原くんが主人公のはストーリー的には二章の途中くらいで詰まってるって」


連理「一応一番進んではいるんだな……。

 この連載が終わったらどうするんだ?」


鏡子「それはわたくし達の考える事ではありませんわ。

 さて、お話を戻しまして『第五十七話 Let’s at least decorate the final beauty.』。 この辺りからスレイヤーの暗躍が描写されてきます。 ちなみに意味は『せめて有終の美を飾りましょう』。 使い捨てる気満々な若作りさんですわ」


真理亜「あのさあ、せめて美魔女と言ってくれない?」 ←最早口調を取り繕う気なし


吸血鬼:榊 栞「それか血を浴びるくらいしか特徴がないんだから仕方ないじゃない」


真理亜「クソジャリが首突っ込んでくんなっ!」


栞「ジャリっ!? ののしり言葉がいにしえ過ぎっ!? お母さん世代かと思ったらおばあちゃん世代だったの!?」


真理亜「おばっ!? ……!!」 ←口をパクパクさせてる


鏡子「そんな年増さんの活躍するのが続く『第五十八話 悪夢の始まり』ですわね」


真理亜「今度は年増扱い!?」


鏡子「(無視して)後書きにあるこの人の『とある事情』、結局書いてませんわ」


連理「……そう言えば……ないですね。 本文になくても大抵後書きとかにあるのに」


鏡子「ぶっちゃけるとテルム《支配(イムベリウム)》、と言うか《領主(ドミヌス)》と同じ様なモノで、自分の魂を分ける分御霊。 その能力で創られた分体ですから。

 ただ《領主》とは違いまして、あまり細かく分けられない。 《領主》であれば例えば百分の一にも出来ますが、彼女はふたつ、精々三つくらいにしか出来ないんです。

 そこまですると本体の能力が著しく低下しますから、使わないんですね。

 ちなみに直接攻撃で散らされて、その場から居なくなったとしても本人は痛くも痒くもありません。 分けられた魂が本体に戻るだけです。

 ですが《黄昏》の様な『魔』物喰いに斬られてしまうと魂そのものが削られてしまうんですよ。

 正しく魂消る様な痛みを味わう事になりますわね」


真理亜「それで分体の首斬りを味わった訳ね、わたくし……」


鏡子「因みに癇癪持ちの自滅さんはササさんの心に、無数の分御霊を蛇の様に巻き付かせていましたわ。

 流石にあの状況で分御霊それぞれの急所を打ち抜く事は出来ませんでしたが、分御霊全てに攻撃を届かせる事は出来ていました。 そのせいで年増さんよりもずっと地獄の苦しみを味わう事になったのですわ」


連理「……一撃で100ダメージ与えるのと、1ダメージを100回与える、の違いですかね?」


鏡子「イメージ的にはそんな感じで宜しいかと思いますわ。 もっとも、その一撃毎に精神ダメージが入っているはずですけど」


ライアード「えげつない衝撃だったぞ、アレは」


鏡子「そう言えば最近頂いた感想を見て、思ったんですけど……連理さん」


連理「はい?」


鏡子「連理さんって寮生活で、間取りの方は如何なっておりますの?」


連理「えっ? ワンルームですよ。 まあ六畳間がふたつあるくらいの広さで仕切りはなしで、それにクローゼットと、バスタブ・洗面・トイレのついた三点ユニットバスがついてます」


鏡子「お布団は?」


連理「簡易ベッドですけど……」


鏡子「ササさんは?」


連理「……へっ?」


鏡子「ササさんの寝てるのは何処なんですの?」


連理「ササ?」


鏡子「寮ですのよ? お布団なんて運び入れられますの? 幻術で誤魔化す事も出来なくはないでしょうけど、そもそも衣類は購入していましたけど寝具は購入されましたか? お給料を貰う前に?」


連理「……………………あれ?」


鏡子「ワンルームではソファーに寝た、なんて言い訳は出来ませんわよ。 秋から春にかけてのお話ですし、毛布一枚なんかで寝るには寒すぎでしょうから」


連理「………………………………あれ?」


鏡子「同衾、してらっしゃったのね」


連理「…………………………………………あれ?」




 という事で連理くん、ササと同衾していた事が判明致しました!Σ(゜д゜

 でも手を出していない!Σ(゜д゜

 マジかΣ(゜д゜!

 そしてもうちょっと続きます。

 マジかΣ(゜д゜!

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― 新着の感想 ―
感想を幾つも取り上げて頂き、嬉しいです。 (*´ω`*) こういうワチャワチャした後日譚は好きですよ〜。 ヾ(・ω・*)ノ
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