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チェンジリング
みなさん、チェンジリングという言葉を知っていますか?
地球では美しい人間の赤ん坊が妖精と取り替えられることを言います。上手く妖精だと見破れたら、赤ん坊は帰ってくるそうです。
実は他にもチェンジリングという現象があります。
それは物語の世界。
虐げられて、助けられて幸せになる物語。その主人公のように助けられず、死んでしまった子どもは、チェンジリングされて、妖精の世界で生きているのです。
人外は不幸な子どもの死に瀕した感情に敏感で、彼らが死に至る瞬間に取り替えてしまうそうです。
そうして、人間からいらない者扱いされた子どもたちを義務感から育てます。
美しい赤ん坊は、美しいから育てますが、不幸な子どもたちは仕方のない義務です。
よく言うでしょ?
捨て猫や捨て犬を拾ったら、最後まで面倒を見るように。って。
妖精たちにとって、不幸な子どもたちはそんな存在でした。
ですから、安心して読んでください。
主人公以外の不幸な子どもたちが死んだ描写がされていても、彼らは妖精に育てられている、と。




