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ゾンビライフ  作者: ひろ
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運命の日

-あの出来事が僕のすべてを変えた。-

2018年6月6日、空から宇宙船が落ちてきた。

実際に宇宙船は見たことはないが、恐らくそうに違いない。大きさは500mぐらいはあるだろう。

黒くて窓らしきものもないし、ドアもなさそうだ。それに翼もないし、機械で造られた感じでもない。

何だろう、例えるなら繭みたいだ。表面はぐろい、脈うっている。

十分、とんでもない出来事だがこれだけでは僕の全ては変わらなかった。



この日を境にこの国では原因不明の病が流行り始めた。

それは、人をゾンビ化させる病だ。そんなものは映画や海外ドラマで嫌というほどある内容だ。

まず、感染した場合、40度以上の高熱を出してその24時間以内に死亡。1時間以内にゾンビ化する。

その後は良くある通り、人を襲って噛みつかれたり、引っ搔かれたりしたら発症してしまう。

そうやって数を増やしていっているみたいだ。

病院は人で埋め尽くされ、国を出ようにも空港が封鎖されていてこの国からは出られなようだ。

この国は見捨てられたようだ。

恐らく、あの繭らしきものが菌を運んだのが原因だろう。

瞬く間に広がり、この国は死んでいった。

自衛隊が繭に対して爆弾や銃などで攻撃をしていたみたいだが、傷一つ付けられなかったみたいだ。

しばらくして無意味なのが分かったのか攻撃をやめ、立ち入り禁止になっただけだ。

この出来事があってからは地獄にいるような気がした。

今じゃこの国はほとんどがゾンビで、生きている人間も少しはいるみたいだ。

外は廃墟のようになり、外を出歩く人はいなくなった。時折悲鳴らしきものが聞こえる。

外にはゾンビがうろうろしていた。本当に映画の世界にいるようだ。

恐らくあの繭らしきものが菌を運び、それが原因だろう。


この出来事から早くも半年がたった。

相変わらず、街中はゾンビがうろうろしていた。

僕も町をブラブラしてみよう、外は危険だから滅多にはでない。

いきなり頭をぶん殴られ殺されるかもしれないし、あまりないが銃で撃たれるかもしれない。

お腹は減ったが食べる物はない、別に食べなくても何とかなりそうだ。

この体になってからは、疲れ知らずだ。

ほかの奴らと違って走る事もできるし、考えて行動もできる。僕は特別だった。

そう、僕もゾンビだ。

僕も他の人と例外なく感染し、死んだのだ。
















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