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「日記」苦痛の共有  作者: わくらば
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3/3

軸を定めて美しく回りたい

何も考えていない

何も考えられない

何も見られない


何をして、何を思えば人になることが出来るのか

 私は嘘つきだ

 好きで嘘をついているわけではない

 ただ、世間的に自分とは違う考え方や、行動をした方がまともに見られるかのように感じるのだ


 私には軸がない

 人に左右されて生きてきたからだ

 軸を持っていたら人の考えに迎合することはできない。迎合することは自分の考えを捨て、人の考えを受け入れることだ。


 自分の安全が確保されていない幼少期を過ごした人間はそう感じるのではないか

 少なくとも私はそうだ

 余裕がない人が子供を作れば当然、余裕なんてものは辞書にあるだけの物になる


 何が楽しくて生きているのだろう

 何が楽しくて笑っているのだろう

 私はどうすればよいのだろううか



 この歳になって自分の生きる意味も目的も分からない



 なんでだろう

 何か原因はあるのだろうか



 なぜ



 なぜ



 どうすれば良いというのだろう

 大学生までの人生とそれ以降の人生が全然別物で拒否反応を起こしている


 世間から普通をダウンロードし、実装すれば許された大学生までの人生

 自分の意思が、自分の活用方法が、明確でなければ淘汰されかねない世界で今日も生きなければならない



 なんのために生きるのか

 生きていく金のために生きているのか

 私は風の前の塵のように生きている


 誰かから落ちた塵を集めて風に揺られ流されているだけ

 自分の意思があるかもわからない


 虚しい


 空しい



 苦しい

 これが普通。

 大丈夫。元気です。

 何でもします。笑顔をただ維持すればいい。

 楽しいと心の底から思い込めば楽しい。

 ごまかしじゃない、本当のことだ。

 たのしいたのしい。まだまだ大丈夫。


 私はまた明日も生きる

 生きれば、生きれば、きっと

 また楽しいことが訪れる

 そうだよね、きっとそうだ


 私の苦しみはここに書き留める

 ここに感情を切り離し、明るい私になるのだ

何も考えていない人間が大きくなるとこうなってしまう

恥ずかしい。罵って私という存在を否定してくれ。安心するから。

私は自分を好きになれない、人も好きになれない

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