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2度目の人生は、魔法使い  作者: タク
魔法使いになっちゃった!
8/8

第7章 ようこそ魔法都市へ

PCが言うこと聞きません(..)遅れてしまいました。

人混みにもみくちゃになりながら、ミユとセレナは漸く改札を出ることができた。外に出るともう日はほとんど落ちていて薄暗くなっていた。ホテルはとってなかったため適当なホテルの場所を聞き、セレナに案内してもらった。家に泊まっていったら?という申し出もあったがなんだか悪い気がしてそれはできなかった。

ホテルで別れることになって明日は、駅で待ち合わせにすることにした。明日からは寮での生活である。どんな物か楽しみであった。実質明日から学校が始まるのだが、実際は明後日から入学となるのだ、一応父から校長に挨拶するように言われていたためである。セレナのいう、魔法加工金属なる物に興味があったため、すっぽかさずに行こうと思っていた。実際はあまり乗り気ではないのだが・・・。

 ホテルは2食付で銀貨5枚と値段はよく知らないがそれなりに安いのではないかと思った。しかしあとから知ったことだが他の店だと銀貨1~2で泊まれるため、破格的に高い場所だったと言える。作りはそれなりにしっかりとしていたため文句は言わない。しかしながら、ベットは簡素であった。日本のビジネスホテルのレベルがそれなりに高い事にミユは驚かされた。

 お風呂に入った後、疲れがドッと出たため横になったらすぐに眠りについた。固くて寝ずらそうなベットだなと思ったが、案外いいもんだとも思った。時計ではまだ10時にもならないくらいの時間である。

 

 朝になった。とりあえず洗面器で顔を洗い、朝食を済ませ、歯を磨きある程度の身支度を整えた。ごちゃごちゃになったトランクケースを綺麗に収納して準備が完了したが、待ち合わせの時間までまだ時間があるためホテルを出発して少し町を探索しようと思っていた。

 日差しがまぶしい、そう感じる。ガラガラと重いトランクケースを引きずりながら石畳の街を少し練り歩いていた。時間まで結構余裕を持っていたが様々な物を見ていると時間が経つのが早く感じる。

 リストリアという都市は素晴らしく面白いと思った。車のような乗り物に、電気ではないが魔石でできた街灯ふつうガス灯が一般なのだが、そうではなくて魔石が勝手に光る様になっているのに驚いた、コットラス地方ではまだ普及してない技術で、驚く意外ほかならなかった。田舎から都会に出てきた人って驚くしかないんだと思うのであった。他にも街並みは煉瓦でできている所がほとんどで、とてもすっきりしている街並みだった。

 もうすぐ待ち合わせの時間だっため、急いで駅まで向かった。駅には人だかりがあっった、どうやら喧嘩か何からしい、ミユはその様なものは嫌いだったため無視を決め込み、セレナをさがしていた。しかし一向に見つからない、どこにいるのか辺りをグルグルと見渡した。そんな時である、悲鳴が聞こえた。セレナのものである人だかりの中から聞こえた。ミユはそこをかき分け入ってみるとセレナが刃物を持った男に捕まっていた。ミユは状況を理解するまで時間がかかった。要するに何故だか知らないが、捕まっているのである。セレナ!ととっさに声が出てしまった。男がこっちの方を見ている。

 「何見てやがる!ささっとどきやがれ!」男は叫んだ、すると何を騒いでいる!と黒い髪の女性が割って入った。かっこよかった。

 「なんだねーちゃん、この娘がどうなってもいいなら・・・」

 「稲妻よ(ライトニング)」男が言い終わる前に魔弾を放った。男は3メートルほど吹っ飛んだ。セレナは黒髪の女性に駆け寄った。

 「大丈夫?セレナ?あんた無茶したんでしょ~。まったく、あとは自警団に任せて早く学校いきなー」そういい終わるとその女性はこちらに近づいてきた。

 「あなたがミユちゃん?昨日は妹がお世話になったねー」妹?

 「ほんとは送ってくはずだったのに野暮ができてしまって」と男を指差した。

 「じゃぁきよつけてねー」そういいミユとセレナに手を振った。


  学校までの道のりは駅からずっとまっすぐで、とても大きな建物が見えるそこが魔法学校ということであった。ミユにとっての興味は今は学校の事ではなかった。

 「ねぇセレナ、いったい何があったの?」切り出した

 「え?」

 「駅でなんであんな事になってたの?」

 「あの男の人引ったくりなの」答えになってないのだが・・・

 「いや、なんで捕まってたのかってこと。」

ハッとしたかのようにこちらを見た

 「私そういう人許せなくってつい」

 「ついって・・・」呆れる話である。

要するに、許せなかったから引ったくり犯から取ったものを取り返そうとして現在に至るという感じである。結局危ない目に自分から首を突っ込んだということである。

 「で、あの女の人は?」

 「お姉ちゃんだよ」

 「そういえば言ってたね、なんかすごい魔法使ってたし」

 「あれは初歩の初歩の初歩の魔法だよ!」

 「え!!」

 「うん、でもあのくらいになるには相当修練を積まないと駄目だけど。」

 「へぇー」

 「ほんとは車で学校まで送るつもりだったんだけど。」

 「車?」

 「そう、く・る・ま」

 「へぇー車なんて便利なものこの世界にあるんだねぇー」言って後悔したのは明白だった。

 「ミユちゃん車知ってるの?!この都市でしか操縦できない魔法合成金属(アーティファクト)なのに!!」驚かれてしまった。口は災いの元である、転生者である私の言う車と彼女が言う車は似て否なる物だろう。そもそも形状がまるで違う、さっきからちらほら見えているがタイヤ部分がゴムでできてはいない全然音もなくそして早い 感覚としてはリニアモーターカーの原理に近いのかともおもえた。そもそも、私は転生者で違う世界から来たなんて事言ってもおそらく信じないだろう、逆に頭のおかしい奴とさえ思われてしまう。それは断じて嫌である。そのため、適当にあしらうことに決めた。

 「いやいや、昨日宿で聞いただけだよう。」

 「だよねびっくりしちゃった。」セレナはおそらくいい子に育つだろう。

 それから約30分ほど真っ直ぐの道を歩いてようやくとてつもないほど大きな門がある城あるいは塔と言ったような建物である。そして門のをくぐった。


次回学校探検ですが短いと思います。

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