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一年の宝物  作者: ゆみ。
17/37

テスト結果!!


大河内先生が答案を抱えて入ってくる。


大河内先生「返すぞー。覚悟しろ」


教室が一気にざわつく。


颯「うわぁぁぁぁ来たぁぁぁ!」

香奈「静かにしなさい」

日向「心臓が……心臓が……」

はるか「ドキドキする〜〜!」

雫華(……緊張する)


翔太(頼む……!)

理人(早く返せ)

健斗(英語だけは自信ある)


---



先生「日向ー」


日向「ひっ……はいっ!」


答案を見る。


日向「……あっ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


机に突っ伏す。


香奈「ど、どうしたの!?」

日向「平均点……届いてない……!」

優里「日向ちゃん……」

健斗「大丈夫。次がある」

日向「うぅ……健斗くん優しい……」


---



先生「はるかー」


はるか「はーいっ!」


答案を見る。


はるか「……えっ……えっ!?

が、学年……10位以内……!?」


目をまん丸にして固まる。


香奈「はるか!?すごっ!!」

日向「天才じゃん!!」

颯「お前、やるじゃん!!」

はるか「うそ……うそ……!?」

優里「ほんとだよ。よかったね」


はるかは嬉しすぎて涙目。


---


先生「香奈ー」


香奈「ふふん、見せてもらおうじゃない」


答案を見る。


香奈「……二桁順位!よしっ!」


ガッツポーズ。


日向「香奈、かっこいい〜!」

颯「さすがだな」

香奈「まぁね」


---



先生「優里ー」


優里「はい」

答案を見る。


優里「……うん、平均より上。よかった」


ほっと微笑む。


日向「優里ちゃん、安定してる〜」

優里「ありがとう」


---


先生「雫華ー」


雫華「はい!」


答案を見る。


雫華「…あ!…全部、平均点より上だった」


ふわっと柔らかく微笑む。


香奈「雫華、すごいじゃん!」

日向「安定感が違う〜!」

はるか「雫華〜〜!!」

雫華「よかった!!」



---


先生「翔太ー」


翔太「……はい!」


答案を見る。


翔太「……学年4位……!」


拳を握りしめる。


颯「お前、天才かよ!!」

香奈「翔太、すごすぎ!」

雫華「翔太、すごいね」


翔太「っ……あ、ありがとう」


雫華の笑顔に、耳まで真っ赤。


---



先生「理人ー」


理人「はい」


答案を見る。


理人「……数理、学年1位か」


淡々と呟く。


颯「いや、もっと喜べよ!!」

香奈「理人、強すぎ」

雫華「……すごい」


雫華の言葉に、理人の目が一瞬だけ揺れた。


理人(……雫華さん、やっぱり努力家だな)


ほんの少しだけ、表情が柔らかくなる。


---


先生「健斗ー」


健斗「はい」


答案を見る。


健斗「……英語、学年1位」


どや顔。


日向「すごい!!」

香奈「英語以外ひどいけどね」

健斗「I know」


---



先生「颯ー」


颯「来いっ!!」


答案を見る。


颯「……えっ、俺……意外といい……!?」


目を見開く。


香奈「ほんとだ、はるかと香奈の間くらいだ」

日向「颯、すごいじゃん!」

颯「やったーー!!」

理人「奇跡だな」

颯「うるせぇ!」


---


・日向は机に突っ伏して泣きそう

・はるかは嬉しすぎて飛び跳ね

・香奈は満足げに腕を組み

・優里はほっと微笑み

・雫華は静かに嬉しそう

・翔太は内心ガッツポーズ

・理人は淡々としつつ雫華を一瞬見る

・健斗は英語だけ誇り

・颯はテンションMAX


A組らしい、にぎやかで温かい返却日だった。


---


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