表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
前世の俺は「ここは俺にまかせて先にいけ~~~!」と叫んで死んだらしい  作者: 海翔


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

70/73

70 ダンジョンボス

さすがにボス戦まで想定していなかったけど、ボスってことはもっと強いんだろうな。

そんなに強いのとやれるのはこれを逃せば次いつだろうか。

Dランクの俺がBランクダンジョンのボスと戦える機会なんて当分ないだろうな。

しかもボスって言うくらいだからお金になりそうだな。

ボスを倒せばここを出られるって話だし、ここで野営するよりサクッと戦って帰った方がいいよな。

強い奴と戦えてお金もいっぱい入ってくるって最高だよな。

うん、そうしよう。


「それじゃあ、いってみましょうか」

「わかりました」

「わかった~~」


“だめだアアアアアアアア~~~!”

“オワタ”

“もう落ちるわ”

“しょ~~ご~~~”

”俺は最後までショーゴの雄姿を目に焼き付ける”

”エンジュがアアアあああああ“

”まだおわってねえ。まだだ、まだ“

“ショーゴちゃんが~~~”

“三谷さ~~~~ン”


焦っては事を仕損じる。

ボスは多分逃げたりしない。

俺たちはボス戦に臨むため扉の前で出来るだけ体力を回復させてから扉へと向かった。


「いけそうですか?」

「はい、大丈夫です」


開いた扉簿隙間から中を伺ってみるが、特に確認できるものはない。

戦っている様子もないし、かといってボスを倒したというわけでもなさそうだ。

どうなっているんだ?

まさか寝てたりするのか?

この状況に少し違和感は感じるけど、それだけだ。

俺たちがやることに変わりはない。


「それじゃあ、入りますよ」

「はい」

「は~~い」


おそらく三谷さんは緊張とかしてなさそうだけど、俺とアンジュさんはアイコンタクトする。

さすがに中の様子がわからないし初めてのボス戦だし、少しばかり緊張してしまう。

ボスはどこだ?

ぱっと見た感じ確認できない。


「いないのか?」

「あれじゃないですか~」


三谷さんが指さす方には巨大な岩の塊のようなものが3つ。

注意深く確認すると僅かに上下に動きが確認できる。

ボスって一体じゃないのか?

明らかにそれは別々の動きをしており、そこに3体のモンスターがいることを示していた。

ただ、それらは俺達が近づいているにもかかわらずそこから動き出す様子はない。

本当に寝ているのかもしれない。


「あれって攻撃して大丈夫ですよね」

『だいじょうぶだとは思いますが、あれは……』


3つの塊のうち比較的小さめの奴に向け魔法を発動する。

相手が寝てくれているなら寝ているうちに燃やすだけだ。


「火の粉より生まれし炎の子よ、我を遮るものを焦がし燃やしつくせ『炎塵』」

「ガアアアアアアアアアアアアアアッ」


着火した岩が吠えた。

それに呼応するよう残りの二体も動き始めた。

でかい。

四肢で立ち上がるとでかい。

巨大な蜥蜴がそこにいた。


「うそ、やっぱりドレイク、それにサラマンドラまで」


どうやらあの巨大な蜥蜴はドレイクと、サラマンドラというらしい。

さすがはアンジェさん、物知りだ。

ドレイクか。

ちょっとドラゴンぽいけど蜥蜴は蜥蜴だ。

サラマンドラっていうのも確かペットショップに似たような名前の蜥蜴がいたような気がする。


【読者の皆様へお願い】


いつもありがとうございます。

皆様のブックマークと☆ポイント評価で作者のモチベーションが保たれています。

興味を持たれた方は是非ブックマークとスクロールして下部の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
そいつ燃やしたら強化すんじゃね?
そいつ、蜥蜴どころか爬虫類でもねぇよ… そいつ、アホロートルって日本人からすると悲しくなる名前の両生類だよ…
>ペットショップ そうだね、ウーパールーパー(メキシコサンショウウオ)の英語名がサラマンダーだね…ショーゴの敵ではない、のかもね…炎精と名前が似てるのなんて偶然だよきっと(汗)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ