31 Eランク
桐谷省吾(20)
LV4 → 5
Bp24 → 31
HP 28/28→ 35/35
MP 27/27→ 36/36
→
STR 20 → 26
ATK 19 → 25
AGI 9 → 10
MAG 24 → 30
LUK 5 → 5
スキル 火魔法 ホークアイ
毎日のようにダンジョンに潜ったおかげで想定していたより少し早くレベル5へと至ることに成功した。
各ステータスの伸びは順調だと思う。
実際ステータスによる身体能力のアップも実感できている。
ただ、ステータスが上がればそれだけで強くなるかと言われればそう単純なものではない。
ステータスには現れないけど、日々の鍛錬による能力の向上は確実にある。
技術も同様だ。
もちろんダンジョンという実践で蓄積される物もあるけど、それだけではない。
たとえ毎日のようにダンジョンに潜ったとしても地上での走り込みや素振りは必須だ。
数値だけに頼ってしまうとステータスだけの張りぼてになりかねない。
ただ、最近はそれが出来ていなかったりするので、悩みどころだ。
理由は教習所に通っていたからだ。
ダンジョンを終えてから夜、教習所へと通う生活を続けていると、流石に鍛錬の時間を確保することが難しくなってしまい、疎かになってしまっていた。
ただ、それももうすぐ終わる。
日々の鍛錬を犠牲にして時間を作ったかいあって無事教習所を終える事ができたので後は免許試験を受けるだけだ。
そしてレベルが5になったことで俺はシーカーとして大きな変化を迎えた。
それはBPが30を超える事に成功したのだ。
レベルアップしたその足でギルドへと向かい、いつもの受付のお姉さんに報告する。
「買取でしょうか?」
「それもあるんですけど今日でBPが30を超えました」
「そうですか……。もうBP30ですか」
「正確には31になりました」
「確認してもよろしいでしょうか?」
「はい」
ダンジョンシーカーの登録した時同様にステータスを計測される。
「確かにBP31ですね。おめでとうございます。これで桐谷様はEランクとなります。Eランクになったからと言って突然強くなるわけではありませんからご注意を。それとDランクダンジョンへ潜る場合は誰か引率してもらった方がいいでしょう」
「わかりました」
Eランクか。
これで俺もようやく最下層を抜けてEランクシーカーの仲間入りだ。
ついこの前ダンジョンシーカーになったばかりのような気もしていたけど、ついにランクアップ。
思ったよりも早かったような、そうでもないような。
ソロの俺にはベンチマークが無いからいまいちよくわからないが、普通にうれしい。
レベルアップもそうだけど、やはり自分の努力が数値として現れるのは何とも言えずモチベーションが上がる。
Eランクに昇格したということはDランクのダンジョン迄潜ることが許されたという事を意味している。
まあ、Fランクのダンジョンにしか潜ったことのない俺には関係のない話だ。
ただ、レベルが上がるにつれ必要な経験値も増えている。
これまでは、十分な稼ぎも得られていたし、競合相手もいないのでずっとFランクダンジョンに居つくのも悪くないかと思ったりもしたけど、無事免許試験に受かったらバイクを買ってEランクダンジョンに挑むのもありだな。
Eランクダンジョンに潜れば、この前のホブゴブリンのような相手とも戦えるかもしれない。
それは、何物にも代えがたい魅力だ。
配信もせっかく視聴者さんも増えてきていることだし、このあたりで変化を加えるのもありかもしれない。
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