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異世界転生 第二の人生は胎児から 新生児からはじまる無双物語  作者: ねむねむぴよ
第三章 新生児、魔法の深淵を覗く。
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第20話


 冒険者登録を行った数日後、王と母が難しい顔をして話し込んでいる。

 耳を傾けると、「「 ・・・・冒険者登録・・・・ゴブリン討伐・・・・暗部壊滅・・・・早めの教育」」

 などの単語が聞こえてくる。


 ・・・・どうもバレバレらしい、当たり前か。


 そして当然で話あるが、女給の不寝番が付くことになった。

 当面の処置だろうが、交代でお昼寝の間も片時も離れず見守るつもりのようだ。

 ・・・・なんとも面倒だ、しかし、その気に成れば魔法で眠らせれば如何様にでも出来るだろう。

 まぁあまりやりすぎると、不寝番の不寝番まで付きかねないので、当面自重しようと考える。


 ところで、話に上がっていた” 早めの教育 ”とやらは魔法に対する教育らしく、高名な大先生が三日後から此の離宮を訪れる事に成るらしい。

 なんでも、王家魔法大隊:部隊長の恩師にもあたる、王国魔法大学の相当上の階位の貴族・・・・いかんせん全ての単語が理解できるわけではないのでニュアンス的にしか分からないのが悔しい。専門は炎使いらしく” 炎を極めし者 ” と言う二つ名をもつ人物らしい。

 今から楽しみだ。


 実際、生活の中で魔法を目にすることは皆無、調理場などでは使われているかもしれないが、自分のような新生児がのこのこ訪れることは許されず、少々欲求不満の部分でもある。


 これは一度、魔法に対して明細鑑定を行い、使える魔法を確認しなければいけないと強く心に刻んだ。


 ・・・・


 さっそくその日の深夜目が覚めると、うとうとする女給に声を出さずにスリープの魔法で完全に眠らせる。


 『 ポーン 詠唱は破棄による魔法を検知、スキル【無詠唱】が派生しました。』

 ・・・・まともに喋れない新生児が魔法を使えていたのだから、今更感は満載だが有り難い事だ。


 続けて、明細鑑定を行う。


 >個体名:ラインハルト・フリード・フォン・ヒューラ

 >種族名:人間 賢者

 >状態値:新生児 生後4か月 好調 実質状態1歳と5ヶ月

 >存在値:LV7

 >体力値:113HP  

 >魔素値:7385MP (保有7386MP)

 >スキル:魔力操作 光 闇 火 氷 水 風 雷 土 木 治癒 浄化

      肉体改造 魔力強化 毒物耐性

      重力操作 温度変化 水流操作

      明細鑑定 早熟 念動 探知 遠見 

      木工 金属加工 錬成術

      異空間収納 ゲート 無詠唱


 自重をしらないMPがまた大幅UPしている。


 ・・・体力:明細鑑定。

 HPの鑑定明細が表示される。


 >体力値:113HP

 >攻撃値:0.9

 >筋力値:3.9

 >敏捷値:2.3

 >器用値:6.1

 >回避率:1.8

 >防御力:1.2


 まだまだ、肉体能力は脆弱だ・・・・それは仕方ない。

 続けて、魔素値:明細鑑定。


 >魔素値:7383MP (保有7386MP)

 >攻撃値:873

 >知力値:600

 >抵抗値:998

 >幸運率:410

 >防御力:733


 掴まったらヤバいが、もうそこらの雑魚モブ辺りには負ける気がしない。

 MP関連の伸びが異常なのは解せないが、きっと何か原因があるのだろう。

 ・・・・などと考えつつ、本当に確認したかった事を行う。


 「 めいちゃいかんちぇい、ち!おちょび、すゅきるちゅりぃ! 」

 そう唱えた瞬間、劇的な現状が眼前に広がった。


 ・・・・


 天井を見上げる半球状に 大小様々円がプラネタリウムの星々の様に展開された。


 天中は、ラインハルトのフルネームの強く輝く円形が中心となり、それを二分するように体力値と魔素値に展開され、樹形図画形成され円形の星々を繋いでゆく。

 次の瞬間、幾つかの円を包括するように、治癒・浄化なのど漢字で表記された円系が魔法を取り囲むように浮かび上がりそこから根を伸ばすようにスキルツリーに繋がっていく。

 更には島の様に、体術・強化術・魔術・幻術・占星術・死霊術・精霊術・空間術などの島が薄っすらと

浮かび上がり、スキルが立体的に繋げられてゆく。


 『 ポーン 明細鑑定の上位互換、神眼鑑定の条件が満たされました。上書を行いますか? Y/N 』

 すかさず、上書を選択する。


 すると、更に、スキルツリーの星々が輝きを増し、使用頻度の高いものほど明るく。

 まだ使えないスキルは灰色に色が抜け、それらを繋ぐラインにキラキラと煌めく魔力の流れを感じれる様になった。


 ・・・・拙い、急激に眠気が襲ってきた。魔力を使いすぎた反動の様だ。

 今日はここまでにし、明日改めて火魔法のスキルツリーを確認しよう・・・・

 そう決意するなか睡魔に抗えず、再び眠りについた。

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