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面倒くさがりの飲食店店員(女)の日常  作者: 美月


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な、なんだと!? 無糖のカフェオレがないだと!?

出勤前。カフェオレを買いに、いつものショップへと向かった。今日は、夜の6時からやる番組、うたであえたら2026を実家でみたかったからだ。

 なぜ、実家か。私の家にテレビがないからである。今日のシフト上がりが夕方5時なので、すぐに職場を出なければ、6時に間に合わないからだ。

 そして。

(無糖のカフェオレがないーーーー!!)

 残酷な真実である。ないか、ないかと商品を探したが・・・ない。加糖のカフェオレはあるが。

 そちらはあまりに甘すぎて口に合わないことがある。

(烏龍茶が目についたけども・・・)

 烏龍茶。特売だった。段ボール一箱で購入。

お値段1000円ほど。

 早速、一本を職場で消費した。なかなかおいしい。

 母にLINEを送っていたので、リクエストされたおかずを持って帰る。

 最近は私も父母も量を食べられるわけではないので、おかずは少なめにしておく。

 と、いうことで私の家に帰宅。準備。実家へゴー!である。

 うたであえたら2026はとても良かった。

 初っ端に、キン肉マンの歌が聞けるとは思わなかった。

 しかも、キン肉マンの歌の歌い手は、すい臓の治療で入院しながら、リハビリをして再びステージに立つという経験をされていた。

 もう、その生き様に感服である。パワーも勇気も十分もらえた。

(歌かぁ)

 歌に、音楽にとても力があることは、三十年以上生きてきた中で実感している。

 何年経っても忘れない曲が私にもあるからだ。

 勇気100%がテレビで久々に聞けたのも嬉しかった。

 思い出の曲も。最新の曲も。きっとそれに共鳴する人にとっては、大切なものになるし、特別なものになるのだろう。

 語り継がれる音楽もある。私にとって、人生の転機になった曲もある。

 音楽は、歌は本当に力があるものだから。

(変わりたいなぁ)

 今の自分が嫌いというわけではない。ただ。

 魅力的になりたいなぁと思う。

 魅力的になれたら、誰か振り向いてくれないだろうか。まぁ、ここまで恋愛に消極的だと難しいかもしれないが。

 本当は、推しをさっさと忘れた方がいいというのがある。応援するのが嫌なわけではないが、恋愛関係に発展する可能性は低いからだ。

 なのに、切れない。正直、これでは次の恋愛に行くのも難しい。

 推しは、精力的に動いていてすごいと思う。

 けれど、自分に足りないものを推しの人間に見出して、自分を慰めてるだけじゃないかなぁ、と思ったりもするのだ。

 思考がぐるぐる。結論が出ないまま保留と現状維持。

 好きだが、近づきたくない。せめて、祝福は送っておく。

(存在感がありすぎて、無視できないのもあるんだけども。なんか当人が助けを求めてる時に呼ばれてしまってる気がする)

 力が強すぎるのだ。発信する力が強すぎて。

 無視するにはあまりに人を惹きつける。

 私としてはもう無視させてほしいのだが。

 どうにもそれをさせてくれない。

 人を惹きつけるほど力があるのは、当人の努力の賜物だ。否定する気はない。

 ただ、私の問題として推しと距離をもっと置こうとするのに、どうにも上手くいかない。

 なんでここまで精力的かなぁ。いや、精力的にいかないと、仕事がなくなるだろうし。

 進化もできなかったりするだろうけど。

(こんなに仕事してて大丈夫なのかな・・・)

 言ってはなんだが、ストレスがすごそうだ。

 身体を壊さないように、気をつけてほしい。

 と、自己で話題転換して、結局ファンクラブとかからも抜け出せないという。

 ここまで来ると笑けてくる。

(あーあ。あきらめようかな、もう)

 負けた。ここまでくると。

 離れようとしても離れられないぐらいに、魅力的だ。いいよ、もう。

 直接伝えることはないと思うけど。

 愛してる。君の健康と幸せを心から祈るよ。

 エゴ満載だけども。まぁ、選ばれることもほぼないとわかってるけども。

 それでもいいか。

 がんばりすぎとストレスに気をつけてね。

 さて、なんでか昨日は全然寝つけなくて、大変だった。朝だけどもう少し、寝よう。

 おやすみ。つづきは、また明日。

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