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面倒くさがりの飲食店店員(女)の日常  作者: 美月


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買い出し祭りだぁぁああ!

 昨日、凄まじい眠気に襲われて、布団にぶっ倒れた。

 早朝、カサカサ・ガサガサという音に目を覚ます。

 部屋を楽しそうに走り回ってるハムスターと、目が合った。

 もふもふ。白い。走り回れて、めちゃくちゃご機嫌さん。

 触らずにはいられない!と、もふった。

 そして、もう一回寝ようとした。

 でも、また走り回る。捕まえて、小さなケージに入れた。

 そして、起きた。そろそろ、ハムちゃんは歯のカットに行かなければいけない。

 捕獲の機会を実は狙っていた。元々使っていた部屋の掃除もしないといけないので、安全配慮のために、捕まえておく必要があったのだ。

 早朝に起きたので、浴槽の掃除、トイレ掃除、洗濯物干しを済ませてしまう。

 あと、今日は買い出し祭りだなぁ。

 欲しいものを羅列してみる。

 塩素系漂白剤の大ボトル、丸い手鏡、重曹、トイレ掃除用の洗剤、トイレ掃除用のウェットシート、豆乳、砂糖かな。あと、おやつ作りたいので、ホットケーキミックスか、米粉といったところか。

 実は砂糖も原材料によって、体に及ぼす影響が変わるそうだ。

 黒砂糖みたいな、沖縄で作られているサトウキビが原材料だと体を冷やす効果が、寒い地域で作られるてんさい由来の砂糖は、体を温める効果があるそうだ。

 さすがに、砂糖の種類によって体を温めたり、冷やす効果があるのは知らなかった。

 寒くなってきたので、てんさい糖の方を購入しようと思う。

 あぁ、あと。腕時計を購入した。

 元々は、すみっこぐらしの腕時計を付けていたのだが、壊れてしまったのだ。

 流石に、もう使い続けるのは厳しいと判断した。

 と、いうわけでメルカリでさくっと検索。

 キラキラを身につけたいので、金色の時計を探してみた。金箔の腕時計を見つけ、値段交渉して3333円で購入。今は腕時計が送られるのを待っている。

 最近、いろいろと買いまくっているように思うが。

(これ、今までとは違う環境を自分に用意してる最中な気がする)

 今年に入って髪を伸ばし始めた。キレイな服に憧れるが、私は動きやすさを重視するためキレイな服より実用的な服ばかり選んでしまう。

 そもそも、そこまでキレイになる必要があるのかというと。結婚相手や、恋人を探すなら、必要なことだと思う。ただ、キレイに着飾るのは、正直苦手意識が強い。なので、やらない。

 出かける時にアクセサリーを着けるのは拒否感がないのだが。

 服に関しては、キレイで可愛い服がどんなものなのかを把握していない。

 そもそも、似合う服は、人それぞれ違う気がする。好みの色ならたくさん身につけたい。

 だが日々によって、身につけたい色は変わる。

 そのため、好きな色と身につけたくなる色を揃えておこうとすると、服の枚数が膨れ上がる。

 なぜ、こんな服の話になったのか。

 絶対にお金の大学の学長ライブが原因だと思われる。

 いやー、なぜ今日に限って色の話になったのか。色の種類が多すぎるー!どっちも一緒にしか見えへん!と叫んでいる学長。

 男性陣の色に対しての感性が、女性陣のそれとはあまりに違いすぎて。

 笑ってしまった。バーガンディ(秋色)の色について調べて、枯葉色とか茶色かなって思ったのに赤色やんこれー!と。

 これは確かにおもしろすぎて、笑ってしまう。

 楽しい。ここ最近、楽しい気持ちにあんまりなれなかったから。

 本当にありがたい。幸せだ。

 そう、物事は受け止め方が大事だ。

 きっと、ここ最近は悲しみを感じることが多かったから。それを感じなくなっただけで、すごく幸せに思える。

 愛してる、愛してる、愛してる。

 悲しみに沈んでいる時は、感じられないけれど。抜け出すと、途端に愛してるという言葉を信じられる。

 なんだか、ようやくわかった。

 私は毎日がんばりまくることは苦手だが。

 感謝の祈りを毎日捧げることは、苦にならない。それによって、毎日少しずつ「力」を溜めて。

 緊急事態の時に、溜めていた「力」を使って、問題を解決する。

 そういう人生っぽい。平時は穏やかで平和で優しい人生。その間にたくさん幸せを感じておく。

 緊急事態になったら、私は動く。

 私が動くのは、本当に困った時であり、緊急事態の時だけなのだ。私にも私の人生がある。

 そして、私の幸せを願ってくれる存在がいる。

 だからこそ、この仕事は私にしか任せられない場合のみ、仕事が回ってくる。

 それだけなのだ。

 緊急事態に対して動く、は。

 言うほど容易くはない。

 精神が崩壊しかねないほど、どぎついものを感じることになる。正直、仕事を休みたかったほどだから。

 私以外に、他にもたくさんの人が見えない存在のために動いてるんだろうなぁとも思う。

 だから、今回は比較的ましな部類だったと思う。

 ただ、思う。この世界が生成発展していく世界だと知ってるが。

 力が強くなればなるほど、その力を振るう時の責任は重くなる。

 力を強くすると、その分厄介ごとというか、持っている力に応じた問題に直面する。

 持っている力が強くなればなるほど、安易に力を使ってはいけないという制約に縛られるものだ。大変だなぁと思う。

 私? ただのハムスター好きの面倒くさがりの飲食店店員だ。

 それでいいと思ってる。

 さて、朝風呂にでも入ってスッキリしてから、買い物に出かける準備しますか。

 今日はここまで。つづきはまた明日。

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