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面倒くさがりの飲食店店員(女)の日常  作者: 美月


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さて、ご祈祷行くぞー!お給料日で良かったわー。

※閲覧注意。

余裕がないので、かなり赤裸々に書きました。

自殺のことも仄めかした表現になったので。気をつけてみてください。

 ・・・昨夜、だんじりの事故の話をたまたま目にすることになった。

 ここ最近、やけに悲しみやらなんやら来たのと、やけにイライラすることになったのだが。

 その原因が自分の中では不明だった。

 食べ物が原因としても、ちょっとひどすぎるんだよなぁとも思っていた。

 ここからは私の妄想と取ってもらって構わない。

 祭の最中・・・おそらく、目に見えない存在がお祭りを楽しみにしていたのだと思う。

 そして、目の前で事故がとなると・・・穢れを受ける。目に見えない存在は。

 穢れを受けた目に見えない存在は厄介だ。

 浄化能力が高い術者のところに行ってくれれば良いのだが。

 依代としての器が大きく、穢れに対しての耐性を獲得している相手のところに飛んでしまうことがある。

 いや、ガチで。これが私の妄想で済んでくれたのなら、ありがたいのだが。

 穢れを受けて、助けてと泣き叫び、悲しみやら恨みやら罪悪感やら死にたいやらの気持ちを、味わうことになる。引き受けた、あるいは頼られてしまった相手が。

 正体がわかってしまうと、乾いた笑いしか出てこない。

 きちんと修行した霊能者のところに行ってくれれば助かるのだが。

 そういった相手は断ることにも長けている。そして、力を使わなければならない仕事を抱えていることも多い。

 つまり、押し付け合いが発生する。

 ただでさえ、苦しんでる中、断られてショックを受けるぐらいなら、強制的に断れない相手に押し付けるのが一番だ。

 ・・・ごめんなさい、ね。

 そりゃ、やる気も出ないし、動けないし何度も何度も悲しみの波が押し寄せてくるわけだ。

 知らない間に泣き叫びつづけている存在が近くに来ていたのだから。

 耐性があるとはいえ、以前、この手のに当たった時は、解決した後、神経が過敏になりすぎて家に引きこもり、身体の気の乱れを整えるしかなかった。その間、仕事はできなかった。

 厄介の一言で片付けられない。穢れで苦しむ存在に穢れを与えてしまった。

 故に、その穢れを与えてしまった責任を「人間」が取らなければならない。

 そして、その責任を取ることになるのは・・・「人間」であり、責任を取る立場にある魂が請け負う。神職は引き受けられない。穢れを受けた存在に対して、浄化する神事はできても、穢れた存在を受け入れることはできない。

 身のうちの穢れをいかに小さくするかを信条としているから。

 私が住んでいるのは京都だ。京都はパワースポットが多い。

 東寺。

 行ってこようと思う。

 伏見稲荷大社に行き、おそらくそこで何かメッセージを受け取ったのだと思う。

 いや、その前に。御香宮、か。私の産土神社であり、裏でおそらくは浄化の女神が祀られている。しばらくご祈祷を受けていない。

 こちらから先に、ご祈祷を受けに行こうと思う。

 言葉は、ことたま。ことを起こす、御霊の力が宿る。

 ずっと苦しいままは私も普通にイヤだ。

 つまり、苦しさから救われるためには自ら動かなければならない、と。

(絶対これ、穢れを受けた見えない存在がついてても動ける人間に来てるよなぁ)

 やけに最近、提灯が欲しくなったりもしたのだ。

 そして、私は家の玄関先に瀬織津姫の絵姿を飾っている。帰宅した時に、いつも瀬織津姫やアマテラス大御神、さらに家を守護してくれて、玄関すぐのところに飾ってる鬼瓦さんや見えない存在に感謝する。


 ・・・だから、あなたのところに行けと言われました。あなたの側であれば、穢れを受けていても時間と共にましになるだろうから、と。

 ごめんなさい、ごめんなさい。ごめんなさい。


 私の目から涙がぼろぼろ。ここまで感情に訴えかけてくるのであれば、元々は相当に力がある存在だ。

 実力不足や精神力が低い者を選べば、この存在の感情に引っ張られて自殺しかねないほどに。

 早く楽になりたい。主に私が。

 と、いうことで御香宮に行ってこよう。お札、持っていかなければ。

 今日はここまで。つづきはまた明日。

 

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